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専門学校は夜間部もオススメ!昼間部との違いやメリットを徹底解説!

夜間に専門学校へ行く人って?

「専門学校に行きたい!」という人へ選択肢の一つとしてご提案したいのが夜間部。

「仕事と両立したい」「プライベートの時間も作りたい」「学費を安く抑えたい」など、そのようなお悩みを持つ専門学校に行きたい方は「夜間部」を検討してみませんか?
専門学校に行きたい方の中には、仕事や家庭との両立も気になる人もいるでしょう。夜間部の専門学校なら1日の授業時間は短時間なので、意外とプライベートの時間も作れます。実は高校卒業後の現役生も日中に仕事やバイト、プライベートな時間に当てながら夜間の専門学校へ通うことも多いのを知っていましたか?なかには社会人よりも高卒の人が多い夜間の学科やコースもあります!

今回は、夜間の専門学校を徹底解説!「昼間部との違い」「夜間部へ行くデメリットや行くときの注意点」「夜間部の選び方」をお伝えします!
最後には夜間部のあるおすすめの専門学校も紹介します。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

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昼間部との違いとは?通うメリットを解説!

専門学校希望で、夜間部と昼間部で迷う人の中には「夜間は就職に不利にならないか」「学べることが少なくないか」「仕事と両立できるか」などの心配の声をよく聞きます。この項目では、昼間部と夜間部の違いを「夜間部のメリット」の視点から解説します!

1.学費が安い
専門学校の学費は実習が多い学校だと、実習費や設備費がかかり考えていた以上に費用が掛かる場合もあります。専門的な知識やスキルは得られても、お金がかかるのは気になるところですよね。

夜間部の学費は、専門学校にもよりますが100万近く昼間部より安い専門学校があります。どの専門学校もということではないですが、昼間部に比べて夜間部の学費は安い学校の方が多いですよ。夜間部なら日中に働きながら通えるので、給料を授業料の足しにする人もいます。「奨学金」も夜間部も使える制度です。国や都道府県が運営する以外に、専門学校独自のものもあるのでまずは調べてみましょう!

2.少人数ならではの濃い学びがある
夜間部は昼間部よりも募集人数が少なく、クラスは少人数制のところが多いです。講師との距離も近く、質問もしやすい環境だと言われています。ほかにも「昼間部と同じ設備が少ない人数で使える!」というメリットもありますよ。
専門学校は同じ目標を目指す仲間が集まる場所です。少人数だからこそ学生同士の交流もしやすいのも夜間部の特徴。学びに意欲的な社会人経験者と共に学ぶことでいい刺激をもらうことができます!

3.重要なポイントを抑えられる
夜間部の授業開始時刻は18時が多く、終了はだいたい21時~21時半くらいで1日のコマ数は2~3コマです。昼間部は1日4~6コマなので、夜間部は昼間部よりも集中的に学びます。その分、集中力はいりますが、必要なポイントをしっかり抑えることができますよ!

4.就職の際にアピールしやすい!?
専門学校の就職サポートは昼間部も夜間部も関係ありません。昼間部と同じサポートが受けられます。専門学校によっては、夜間部専門スタッフもいるようなので、夜間部ならではの相談もできますよね。

就職面接のときにも夜間部はアピールポイントになります。例えば、昼間に資格取得見込みとして働いていたことで実績となり「即戦力」のアピールができます。中には夜勤ができることを伝えた人もいるようですよ。

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入学前にチェックしたいデメリット・注意点

先程は夜間部のメリットを3つ紹介しました。この項目では、夜間部のある専門学校に行くときの「注意した方がいいこと」「デメリット」を解説します。
1.モチベーション維持

自分次第夜間部は1日2~3コマの分、通学期間が昼間部よりも1年長い専門学校の方が多いです。1日に集中する時間は短いですし、ゆっくり学べるメリットはあります。モチベーション維持は重要になるでしょう。なぜ、夜間部にするのか目的を持って専門学校へ入学することをおすすめします!
2.仕事との両立

体力や集中力が必要コマ数が少ないとはいえ、仕事の後は疲れていますよね?仕事をしていない人も夜から学ぶ経験は塾や習い事以来という人もいるのではないでしょうか。集中力や体力が奪われないように注意する必要はあります。

やむを得ず残業がある場合、土日や別日に補講実施の夜間の専門学校もあります。心配な場合は事前に気になる専門学校へ問い合わせして確認しましょう。
以上のような注意点・デメリットをあらかじめわかっておくことが大事です。デメリットよりもメリットが多い夜間の専門学校は、少人数でじっくり学べておすすめです!

学校選びのポイント

夜間部は増えてきましたが、昼間部しかない専門学校もまだまだあります。行きたい専門学校の方向性が決まっている人は、まずは夜間部があるか調べてみましょう。この項目では、夜間部のある専門学校の選び方のポイントを解説します!
夜間の専門学校を選ぶときのポイントは全部で4つ!

1.学費・奨学金制度
夜間部は学費が安いと最初に解説しましたが、専門学校にもよります。昼間部や違う専門学校と比較してしっかり学費は確認しましょう!その際、奨学金制度などがあるのもチェックしておきましょうね。

2.修業年限・専門士称号
専門学校の昼間部は2年制が中心です。夜間部は3~4年制が多いですが、専攻によっては1年制のところもあります。そこで注意したいのは、修業年限が2年以上等の要件を満たし、文部科学大臣が指定していないと「専門士」の称号は取得できないことです。選ぶ時は注意しましょう。

3.補習や就職サポート
仕事と両立したい人は、もしものための補習の確認も必要です。せっかく両立のために夜間部の専門学校に入学しても卒業できなければ意味がありません。補修は土日なのか確認しましょう。
就職サポートは昼間部と同じく実施する専門学校が多いですが、念のため確認しておきましょうね!

4.実習の期間
保育や医療系資格の場合、夜間部でも「教育実習」「臨床実習」があります。実習時間は学校にもよりますが、専門学校の時間割内ではありません。実習先の業務時間内に行われるため、平日の昼間に実施されます。事前に専門学校に期間や時間を確認することは、保育や医療系志望の方は必要です。

夜間部希望の人も、昼間部と同じように専門学校選びは実際に足を運ぶことが大事になります。夜間部だけの学校説明会を行っている専門学校もありますよ!資料やホームページで確認し、詳しくは実際に質問してみることをおすすめします。自分のライフスタイルに合う夜間の専門学校を見つけてくださいね!

夜間部があるおすすめの専門学校

最後に、おすすめの夜間部がある専門学校をご紹介します!なるには進学サイトでは下記の専門学校を含め数多くの専門学校の資料請求が無料で行えます。

是非、気になった夜間部のある専門学校の資料を取り寄せ、比較してみてくださいね!

○調理(製菓・製パン・パティシエ)

○建築・デザイン

○芸能・クリエイター

○ファッション

○電気電子

○医療

○保育

○経理・公務員

なるには進学サイトでは、今回ご紹介した夜間部のある専門学校以外にも「IT・パソコン関連」「ブライダル関連」など様々な専門学校を紹介しています。夜間部だけではなく、昼間部や短大も紹介しているので、興味のある方は是非ご覧ください!

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この記事を書いた人

なるには進路相談室スタッフ

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