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社会人必見!働きながら教員免許を取得するには?【学校紹介】

「社会人から先生になりたい」「教職として働きながら、違う科目の教員免許も欲しい」「保育士を持っているけど、幼稚園や小学校教諭も取りたい」など、働きながら教員免許を目指す人は多いでしょう。

働きながら先生になることはできます!今回は、社会人が教員免許を取得する方法やおすすめの学校を紹介。

この記事では「取得方法」「通信制大学のメリット・デメリット」「通信制大学の選び方」を解説します。最後に、教員免許を取得可能なおすすめの通信制大学5選も紹介しているので、ぜひ確認してみてくださいね。

働きながら取得できる教員免許の種類

教員免許は大きく分けると幼・小・中・高・特・養の6種類です。2022年6月現在、働きながら取得できる教員免許は以下の通りです。

・幼稚園教諭1・2種

・小学校教諭1・2種

・中学校教諭1・2種

国語、社会、美術、中国語

保健、保健体育、家庭科、英語

宗教、数学、音楽、理科

・高等学校(高校)教諭1種

国語、地理歴史、公民、書道、美術、工芸

中国語、保健、保健体育、家庭科、商業

英語、宗教、数学、情報、福祉、音楽、理科

・特別支援学校教諭1・2種

・養護学校教諭1種

上記の教員免許はこれから紹介するどの方法でも取得できるわけではありません。取得できる方法を調べる際には、まず自分が勤めたい学校の種類(校種)、教えたい教科を考えましょう。

働きながら教員免許を取得する方法4選

ここでは、働きながら教員免許を取得するための方法と、取得後から実際に教員になるまでを解説します。難易度の高い順からご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

特別免許制度を活用する(難易度★★★★★)

この制度は一部の学校のみが許可されています。社会的経験を有する人で、教育職員検定に合格することで免許状を与えられる仕組みです。この制度を活用するには18歳以上の高卒であり、担当する教科に関した専門的な知識やスキル、社会的信用などが証明できる必要があります。

例えば、有名料理店の料理人が家庭科を担当する、生物学に関する研究功績のある人が理科を担当するなど。

臨時免許制度の活用(難易度★★★★★)

臨時免許状は、学校側が普通教員免許状を持つ人を採用できない場合だけ採用できる制度です。教師不足対応のため、毎年確実に募集があるとは限りません。この免許は3年間有効で、特別免許制度同様に教育職員検定に合格する必要があります。また、制度を活用できる条件は短大卒の人のようです。

教員資格認定試験で免許を取得する(難易度★★★★☆)

教員資格認定試験は高卒以上の人が、幼稚園教員免許(二種)、小学校教員免許(二種)、特別支援学校自立活動教諭一種(聴覚・肢体不自由・視覚・言語障害教育)の教員免許を取得できる試験です。年に1回実施され、受験費用は1万5千~2万5千円となります。大学進学を考えると低コストですが、合格率は15%と非常に厳しく難易度は高いと言えるでしょう。

通信制大学で取得する(難易度★★★☆☆)

最も現実的でおすすめの方法は「通信制大学に行く」ことです。通信制大学で教員免許を取得する方法は正科生と科目等履修生の2種類があります。

・正科生:通信制大学に1年次入学もしくは編入学して、卒業と同時に教員免許を取得する人のこと

・科目等履修生:教員免許取得に足りない単位・科目のみを履修する人のこと

はじめて教員免許を取得する人も、一種から二種に上進する人も科目を増やす人も通信制大学進学が一番の近道です!また、通学課程を検討する人や教職特別課程(全国4校)を検討する人もいますが、通学や学費の負担を考えると現実的ではありません。働きながら取得するなら、通信制大学が最もおすすめです。

教職課程修了後から採用まで

教員免許を取得後、すぐに教師になれるわけではありません。教員採用試験合格や私立学校へ応募、講師登録するなどの手段を経て教壇に立つことができます。

教員採用試験とは、公立学校の先生になるための試験です。一方で私立学校の教師になるには、各私立学校の公式サイトから応募する必要があります。どちらにしても教職課程修了は必須ですが、私立学校を希望の人は自身で学校の募集要項を探さなくてはなりません。

それらとは異なる講師登録は、教員採用試験を受けなかったもしくは不合格だった場合に「臨時的任用等教職員」として働く方法です。講師登録は各自治体で行っているため、各自治体のホームページを確認しましょう。1年契約ではありますが、常勤講師になれれば担任を持てる、教科担当や部活動を担当することも可能です。

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通信制大学で働きながら教師を目指すメリット・デメリット

通信制大学が最もおすすめといいましたが、通信制大学で教員免許を取る際にはメリットとデメリットがあります。

通信制大学で教員免許を取るメリット

自分のペースで学修できることと、学費を抑えながら教員免許取得を目指せることです。社会人や現職教員が働きながら教職を履修する場合、仕事と勉強の両立が課題になります。通信制大学は、はじめて教員免許を取得する人も毎日通う必要はありません。働きながら毎日通うことは難しいですが、通信制大学なら安心です!また、実習や演習の単位修得が不要な人はスクーリング不要で不足単位の修得も可能ですよ。

学費も通学課程と比較して非常に安く抑えられます。教員免許は今のところ専門学校では取得不可能ですので、経済面の心配がある人や生活費に余裕を持って勉強に集中したい人は通信制大学がおすすめです。

通信制大学で教員免許を取るデメリット

学修のモチベーション維持やスケジュール管理です。通信制大学は毎日通わないで済む反面、自分で時間割の管理や学習をすすめる必要があります。働きながら教員免許を目指す場合、相当の意志・やる気が鍵を握るということです。なんとなくで通い始めると、モチベーションは保てず卒業すら難しくなる可能性もあります。

また、実習が必要な場合は実習期間中は仕事を休む必要があります。よく聞く「教育実習」のほかに小・中の教員免許の場合は「介護等体験」も必修です。期間や時期をあらかじめ確認しておきましょう。

働きながら教師を目指せる通信制大学の選び方

おすすめの通信制大学紹介の前に、働きながら学修するための通信制大学の選び方を解説します。通信制大学は全国42校あり、教員免許取得を目指せる学校は20校強です。1校に絞るのはなかなか大変な作業でしょう。5つのポイントに分けて解説します。

1.取得したい免許が取れるか

意外と気が付かないのが「取得したい免許が取れない」ということです。全ての通信制大学が同じ教員免許を取得できるわけではありません。最初に紹介した通り、校種や担当科目は様々。それにより必要な単位も異なるのは当然です。まずは取得したい教員免許が取れる通信制大学を調べましょう。

もしも取得したい種類が決まっていない場合は、多くの種類が取れる通信制大学の資料請求し、教員免許の種類や仕事内容についてよく調べてみることをおすすめします。

また、複数の科目や異なる校種の教員免許を同時に取得したい人は、それらが可能な学校かも調べましょう。スケジュール管理はさらに大変になりますが、意外と複数の種類の免許を持つ先生もいらっしゃいます。上進や隣接校の免許を希望する人も、受け入れ可能な学校か必ず確認しましょう。

2.通学・スクーリング会場からの距離

基本的に自宅学習が中心なので働きながらでも安心ですが、演習やスクーリングで通学する必要もあります。あまりにも遠い場所だと、交通費や宿泊費がかかりますし、体力的にも精神的にも続かない場合が考えられます。働きながらでは時間の調整も難しいでしょう。働きながら学ぶなら本キャンパスだけでなく、スクーリング会場や学習室などがあるかの確認がおすすめです。

3.卒業までにかかる費用

メリットで解説した通り、通信制大学の学費は安いです。しかし、金額は通信制大学によって異なります。またスクーリング費用やテキスト代が別途かかるのか、ある程度の基本セットがあるのかも確認しておきましょう。一方で、安さだけに注目せず他のポイントも踏まえて志望校を決めましょうね。

4.実習日程

教員免許は正科生と特別支援学校免許取得の場合は実習が必須です。働きながら通う場合、実習期間中は仕事を休まなくてはなりません。教育実習と介護等体験など、数週間にわたり参加する場合もあるでしょう。

校種にもよるそうですが、連続3週間以上の実習も珍しいことではないです。また、実習日程は実習先の学校が指定します。自分の都合で日程を決めることも変更することもできません。自分の希望する校種の実習期間と、通信制大学が提示する実習日程を必ず確認しましょう。

5.教育学部かそれ以外か

教員免許は学科が許可していれば教育学部以外でも取得可能です。教育学部以外で学ぶメリットは、教職課程の他に各専門分野を学べること。教育学メインで学びたいか幅広く学びつつ専門性を深めたいかによって、学部を選びましょう。

働きながら教員免許を取得しよう!【おすすめの通信制大学5選】

今回は、働きながら教員免許を取得する方法や通信制大学の選び方についてご紹介しました!

働きながら通信制大学で教員免許を取得する際、編入希望の場合は、通信制大学へ問い合わせして聞いてみましょう。通信制大学なら働きながら自分のペースで学習ができ、学費を抑えながら教員免許を取得できます。メリットが大きいですが、デメリットであるスケジュール管理やモチベーション維持も忘れずに、通信制大学の選びもしっかり行ってくださいね。

ご紹介した通り、通信制大学によって取得できる教員免許は異なります。迷ったときは、通信制大学の選び方を参考にしつつ、モチベーション維持のために学習サポートや教員免許採用試験の対策が充実した学校を選ぶのもいいでしょう。

最後になるには進学サイトおすすめの通信制大学5選を紹介します!ぜひ参考にしてください。

学校情報

星槎大学[通信教育課程]

全学校種の教員免許状が取得可能!多様な資格も同時に目指せる!

特徴:神奈川県横浜市。オンラインで受講できる科目が200以上!どこにいても受講できる充実のスクーリングが魅力です。共生科学部のみの1学部制で、共生科学、初等教育、福祉、スポーツ身体表現、グローカルコミュニケーションの5専攻を開設。専攻の枠を超えて学ぶことが可能!教員免許以外の取得も充実しています。


学校情報

東京未来大学

eラーニングで、働きながら教員免許状、認定心理士資格を取得!

特徴:東京都足立区。着実に単位を修得できるよう「2セメスター・8ターム制」「学生生活をサポートするキャンパスアドバイザー制度」などのサポート制度が充実しています。自宅で試験が受けられるのも魅力です。


学校情報

武蔵野大学 通信教育部

テストやレポートがすべてWEBで!いつでも学べる通信教育

特徴:東京都西東京市。私立通信制大学のなかでもリーズナブルな学費が特徴!また、現職教員の方にも対応した柔軟なカリキュラムで働きながら学びやすい環境が整っています。教育学部では、小学校と国語・英語科に応じた教員免許状を取得可能。


学校情報

玉川大学 通信教育部

伝統と実績の大学で生涯の学びを見つけよう!

特徴:東京都町田市。1950年に「小学校免許状」を取得できる日本初の通信教育として誕生。教育部は卒業に必要な科目に教員免許状の科目が含まれているため、卒業と同時に教員免許状を取得できます!


学校情報

明星大学[通信教育課程]

教育系通信制大学入学者数No,1!

特徴:東京都日野市。6年連続350名を超える教員採用試験合格。ほとんどの科目がオンラインスクーリング可能で遠方の人も安心です。取得できる免許種の多さも、たくさんの方に選ばれている理由の1つでしょう!


この記事を書いた人

なるには進路相談室スタッフ

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