夜間に通える栄養士の学校はあるの?
「栄養士を目指せる夜間の学校ってあるの?」
そんな疑問をお持ちの方、多いですよね。
社会人の方は特に、夜間に学びたい方も多いのではないでしょうか。
しかし令和3年1月現在、夜間通える栄養士の養成学校は残念ながら存在しません。
当ページでは「夜間部がない理由」「栄養士を目指す方法」「栄養士を目指す上での注意点」をご紹介します!
ページの最後に、おすすめの学校リストも掲載しています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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夜間部が存在しない理由
多くの専門学校には夜間部が存在しますが、栄養士及び管理栄養士を目指せる夜間の学校はなく、すべて全日制です。通信課程も存在しません。
栄養士の学校は実習が多く、実習先の運営時間的に夜間の学習ができないのです。
また、栄養士の上位資格である管理栄養士を目指す課程も夜間部はありません。
夜間に学べる通信課程はありますが、あくまで栄養士の資格を取得した上での国家試験の対策用。
管理栄養士の資格が欲しい場合、夜間でなく日中の管理栄養士の専門学校に入るか、栄養士の資格取得後3年の実務経験を積んだ上で国家試験を受ける必要があります。
いずれにせよ、夜間ではなく全日制の学校に通うのは必須です。
「夜間にどうしても…」社会人の方は調理師や食品衛生責任者など、夜間の学校で取得可能な資格を検討しましょう。
目指す方法は3種類
夜間部がないため、社会人を続けながら栄養士を目指す難易度は高いです。
しかし栄養士は、指定された養成機関を卒業し都道府県へ申請を済ませれば国家試験なしで取得できる国家資格です。何年以内などの有効期限もありません。
栄養士の資格は、「4年制の大学」「2年制の短大」「2~4年制の専門学校」のいずれかで取得可能です。
最短で目指したい人には短大か2年制の専門学校が良いでしょう。
夜間部はないので社会人から栄養士を目指す場合には会社を辞める必要があります。
日中通学し夜間にバイトは可能ですが、両立は非常に大変です。
「経済面が不安」「夜間しか通えない」という人は進路を再検討する必要があるかもしれません。
通常借りられる奨学金のほかに、学校ごとに学費を補助してくれる制度や奨学金が用意されている場合もあります。
社会人から栄養士を目指したい人や、経済面が不安な方は事前に確認しましょう。
中には、夜間のバイト先を紹介してくれる学校もあるようです。
目指すうえでの注意点
栄養士や管理栄養士を目指す場合、卒業後の進路を考えておくべきです。
病院や介護施設、学校や幼稚園、食品の研究や開発など、同じ栄養士でも就職先はいろいろあります。
進路を明確にした上で目的に合った学校へ願書を出しましょう。
また、栄養士の給与は安い傾向にあるというのも大きな注意点です。
社会人から栄養士になったら、給与が落ちたという話も聞きます。
給与アップを目的に資格取得を目指している方は調べてみてください。
上位資格である管理栄養士は栄養士より給与が良いため、最初から管理栄養士の課程がある学校へ入学する手もあります。
他にも、よく「調理師の資格を持っている上で栄養士・管理栄養士は目指せるのか」と疑問を持っている人も見かけます。
調理師と栄養士・管理栄養士は全く別の資格となるため、改めて夜間ではなく全日制の養成学校に通わなければなりません。社会人の方は特に注意してください。
おすすめの栄養士を目指せる学校をご紹介!
国家資格の栄養士を目指せる夜間の学校はありませんでした。
夜間に学べないため、社会人は会社を辞める必要があり、経済的に厳しい場合は夜間にバイトも必要です。
しかし、栄養士は有効期限のない国家資格であるほか、栄養士は国家試験の受験不要という利点もありました。
最後に、おすすめの栄養士を目指せる専門学校をご紹介します!
全て夜間ではなく、全日制(昼間)の学校となります。
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