通学ゼロでも大学は卒業できる！
「スクーリング不要の大学がいい」「授業をスマホで受けたい」そんな夢を叶えられる新しい大学が東京通信大学です。
東京通信大学は、2018年4月開校の新しい通信制大学。主にインターネットを活用して、授業を動画配信で行っています。東京通信大学の講義動画は約15分と短時間のものが多く、時間や場所を気にせず学べるところが魅力です。
今回は東京通信大学の「学部学科」「授業方法」「学費やサポート」などを解説します！東京通信大学に関心のある人やスクーリング不要に興味のある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■目次
東京通信大学の4つの魅力
東京通信大学はまだ新しい通信制大学ですが、通信課程に特化したからこその強みがあります。今回はその中から4つに絞り、その魅力を解説していきます！
魅力①通学不要で学士取得
授業は動画配信がメイン。パソコンだけではなく、スマホでもOKなので24時間どこでも勉強が可能です！授業以外にも単位取得状況や学習相談もスマホで完結。家でも電車でもカフェでもどこでもその場所があなたの大学になります。
魅力②講義動画は約15分！
東京通信大学の講義動画は1コマ15分ずつに分けて1コマ全4本ずつ配信されています。通常大学の講義は90分ですが、15分なら電車移動中や昼休憩、家事やお子さんのお迎えの合間などに授業を受けられます。
※基本的に約15分の動画4本＋小テストで1コマ。8コマ＋単位認定試験（もしくはレポート）で、1単位取得となります。
魅力③生活や仕事にすぐ役立つ学びが充実
東京通信大学のカリキュラムは、学習したその日から使える授業ばかり。資格取得目的の学びはもちろん、社会で役立つ「問題発見力」「解決力」などが身につきます。これからの社会で必要となる「情報」と「福祉」分野をしっかり学べるので、資格取得希望者以外からも人気です！
魅力④オンライン完結型なのに「安い学費」
学部やコースにもよりますが、東京通信大学の4年間の学費は83.4万円から。通常、通信制大学の学費は安いところが多いですが、スクーリング不要のオンライン完結型の大学は高くなるところもあります。しかし、東京通信大学は一度も通わずオンラインで卒業できる同分野の大学のなかで、最も安い学費設定にこだわっています。まだハードルの高い通信制大学への入学を少しでも不安や負担が少なくなるように工夫しているそうですよ。
東京通信大学の学部・学科
東京通信大学は「情報」と「福祉」分野の学部がある通信制大学です。ここでは、それぞれの学部・学科やコースの紹介をします。
情報マネジメント学部 情報マネジメント学科
＜IT・情報システムコース＞スクーリング不要
ITやプログラミングの基礎から応用までしっかりと学べるコースです。IoTや5Gなど最新技術対応のシステム設計や開発を希望している人や、サイバーセキュリティの対策技術を学びたい人におすすめのコースと言われています。
目指せる資格
■IPA情報処理技術者試験
ITパスポート
基本情報処理技術者
応用情報処理技術者
情報セキュリティマネジメント など
＜マネジメントコース＞スクーリング不要
経営管理のノウハウとマネジメントに活かせる最新ITスキルを学ぶコースです。ITに詳しいビジネスリーダーを目指したい方や、マネジメント力だけではなくITスキルも身につけたい経営者などにおすすめとされています。
目指せる資格
■中小企業診断士
■IPA情報処理技術者試験
・ITパスポート
・基本情報処理技術者
・情報セキュリティマネジメント
・ITストラテジスト
■日商 簿記検定 など
＜データサイエンス・社会調査コース＞
※社会調査士を取得する場合のみスクーリング必須
新時代の経営や商品マーケティングに活かせるAIやデータ分析・社会調査のノウハウが学べるコース。販売戦略や宣伝活動に活かせる知識や力を身につけたい人や、マーケティング担当としてスキルアップしたい人、企業におけるAI活用を学び、効率化を目指したい人におすすめとされています。
目指せる資格
■IPA情報処理技術者試験
・ITパスポート
・基本情報処理技術者
・応用情報処理技術者
・データベーススペシャリスト など
■社会調査士（スクーリング必須）
人間福祉学部 人間福祉学科
＜総合人間コース＞
心理・住・食・倫理など幅広い科目があるので、総合的に学びたい人も、学びたい分野が定まっていない人も「自分に合う分野」を見つけられるコースです。
目指せる資格
■児童指導員任用資格
■家庭相談員任用資格
■福祉住環境コーディネーター
■フードコーディネーター など
取得できる資格
■社会福祉主事任用資格
＜社会福祉コース＞＜精神保健福祉コース＞
それぞれ、社会福祉士と精神保健福祉士を目指す人のためのコース。こちらのコースはスクーリングや実習が必要です。東京通信大学の社会福祉士国家試験合格率は50%（全国平均31.1%）、精神保健福祉士国家試験合格率は76.5%（全国平均65.6%）とどちらも平均より高い合格者を出しています。
講義が15分？東京通信大学の学び方とは
東京通信大学の魅力でもお伝えしたように、基本的にはスマホだけで動画による授業が受けられます。しかし、科目によってはパソコンでの受講が必須な場合もあり、単位認定試験もPC受験が推奨されているので、できればPCがあった方が充実した学びに繋がるでしょう。
動画講義の特徴
東京通信大学の動画講義は毎日24時間見られます。スマホやPCでいつでも見られるだけではなく、何度も視聴できるのでテスト前などに復習も可能。視聴後にはオンラインやメール、電話等で個別質問も可能のようです。動画講義は１コマ「約15分の動画×4回＋小テスト」なので効率よく授業が受けられます。
学習支援システム「＠ROOM（アット・ルーム）」
こちらは「修得単位数」「出席状況」「成績」などを確認できる便利システムです。「＠ROOM」は、登録無料で学生以外の方も閲覧が可能。入学前から大学のパンフレットや入学要項の確認、学習サンプル動画、各種イベントの申し込みなど、様々なコンテンツを利用できるので非常におすすめです！
スクーリング
基本的にはスクーリング不要ですが、社会福祉士・精神保健福祉士・社会調査士などの特定の資格取得を目指す場合や、スクーリング指定科目を受講する場合はスクーリングが必須となります。それでも社会人や主婦の方が参加しやすいように、平日以外に土日開催もあるので安心してください。スクーリングの会場は、2022年10月現在は東京・大阪・名古屋の3つのキャンパスと全国主要都市（札幌・仙台・広島・福岡・那覇など）で実施され、会場はターミナル駅から近いところになっているようです。
気になる学費・卒業率・サポート体制
東京通信大学は、先述の通り「同分野のオンライン完結型の大学で最も安い学費設定」が特徴的です。4年間の学費は学部やコースにもよりますが、約84万円からとリーズナブル。卒業まで安心して学び続けられるよう、奨学金制度なども充実しています。
東京通信大学の学費例
・人間福祉学部 総合人間コース 1年次入学
入学から卒業まで4年間の合計 834,000円
・情報マネジメント学部
IT・情報システムコース1年次入学で4年間の合計112万円
別途で教材費や資格取得の際の実習費などがかかります。詳しくは公式サイトで「学費シミュレータ」ができるので、自分に合う履修プランや学費モデルを確認しましょう！
卒業率は非公開
東京通信大学の卒業率は残念ながら非公開です。その代わりに「学習継続率89.4%」が公開されています。学習継続率の詳細は明らかとなっていませんが、東京通信大学は継続して学習し続けられる工夫があるということでしょう！卒業率が気になる人も多いですが、自分に合う通信制大学か、サポートが充実している通信制大学かなどを考えるようにしましょうね。
東京通信大学のサポート体制
安心して学び続けられるように、東京通信大学では「キャンパス・サポートセンター」「アカデミック・アドバイザー」「科目担当教員」の3つの制度でみなさんの学習をサポートしています。
学生生活全般のことや各種手続きについては「キャンパス・サポートセンター」、履修についての相談なら「アカデミック・アドバイザー」、授業の相談なら「科目担当教員」など、いつでも気軽に利用できるサポート体制が充実しています。
東京通信大学は忙しいあなたにぴったりの大学
オンライン完結型の通信制大学「東京通信大学」は、これからの日本に必要な「IT・情報」と「福祉」を学べる学校です。国家資格等を取得するためには、スクーリングの必要がありますが、基本的にはスクーリング不要で卒業可能なので、忙しい社会人や主婦にぴったりですよね。入学時期は春と秋の2回、そして2・3年次編入学制度もあります。
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この記事を書いた人
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