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自由な時間を活用して通信制高校に進学する!

単位制となっていて、全日制や定時制の高校とはまた異なるところも多い通信制高校、通信制高校に通学するメリットやデメリットはどんなものがあるのか、順にお伝えしていきますね。

メリット① 自分のペースで勉強に取り組める

通信制高校のいくつかのメリットで最も大きいことは、自分自身の時間が自由に、しかも多く割り当てることができる、ということです。
月に2~10回のスクーリングとレポート提出や試験がありますが、その他の時間は本人の自由で、アルバイトをしたり、趣味の時間を持ってもよく、スポーツや芸能活動など学校に定期的に通うのが難しい方でも高校卒業を取得することができます。
病気を患っている方、スクーリングへの出席も難しい方でも、普段は自宅学習をしながら、年に10日ほどの集中スクーリング出席でよい通信制高校もあり、働きながらなど、自分の学習ペースに合わせて勉強を進めることができます。

メリット② 費用が安い!

公立の通信制高校では、卒業までの3年間通っても約10万円ほどで卒業することができます。私立の通信制高校は、専攻する科目などで変わってきますが、年間30万円~90万円程度の費用がかかってきます。

費用は通信制高校の特徴や取り組みによっても違ってきますので、進学を考えている通信制高校必ず問い合わせて確認してください。また、通信制高校は時間の自由度が高いので、アルバイトやパート、正社員として働きながら通っている方もいます。これにより、時間的、金銭的問題で全日制の高校には行くことができない方でも、高校を卒業することが可能となっています。

メリット③ 柔軟に対応できる環境が整っている

いじめ、不登校など辛い想いや経験した方や、様々な理由によって高校を卒業できなかった方、持病や障害があって毎日学校に通学することが難しい方など、様々な方が通信制高校に通学しています。

そのため、生徒やその親が相談に乗ってもらえるカウンセラーが学校に常駐していたり、インターネットを使ってレポートを提出できたりと、学ぶ方を支える仕組みが整っている学校が多いです。
また、資格取得や体験学習に積極的な通信制高校もあり、卒業後すぐに就職したい方、さらに将来の進路に迷っている方へのしっかりとしたサポート体制があります。このようなサポートは公立よりも私立の通信制高校の方が整っている状況であるため、自分の希望や勉強のしやすさに合わせて学校を選ぶことが大切です。
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デメリット① 自分で勉強を進める必要がある

全日制や定時制高校では、学校に行って学習カリキュラムの通りに勉強することで高校卒業となります。
しかし、通信制高校は基本的に自学自習です。自分で教科書を見ながらレポートを作成しなければなりません。そもそも誰かが勉強時間を決めてくれる訳ではないため、自分で勉強時間を確保し、自ら学習に取り組んで行かなければなりません。

デメリット② 「学校の友達」が少ない

通信制高校の登校は、週に1~3回で、クラスなどもはっきりと決まっていないため、全日制や定時制よりも学校の友達や先生と関わる時間が少ないのが現状です。私立の通信制高校の中には、部活動がある学校もあるので、自分から関わっていくことで、やがて友達も徐々にできていくことでしょう。自由に使える自分の時間を上手く活用してアルバイトや趣味を通して人間関係を広げられることは、実は通信制高校の大きなメリットといえますね。