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未経験からレースメカニックになるには?資格やおすすめルート!

レースメカニックって、本当にかっこいい仕事ですよね!
高速で走るレースカーを間近で整備するなんて、まさに夢のよう。
メカ好きにはたまらない魅力がいっぱいです。

レースカーの整備や調整、チームサポートを担うレースメカニックは、スリリングなモータースポーツの世界で欠かせない存在です。
しかし、実際にどうすればレースメカニックになれるのか?未経験でも挑戦できるのか?悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな「レースメカニック」になるにはどうすればいいのか?「必要な資格」や「ルート」「なるには」などをご紹介します。

最後に、レースメカニックになるには、おすすめの専門学校をご紹介いたしますので、ぜひ最後までご一読ください。

※本ページはプロモーションが含まれています

Pick up!

どんなお仕事?

レースメカニックとはどんな仕事内容か?
レースメカニックは、モータースポーツの世界で不可欠な存在です。
彼らの仕事は、レースカーの整備、調整、修理を行い、マシンが最高のパフォーマンスを発揮できるようにすることです。

以下では、レースメカニックの仕事内容、求められるスキル、キャリアパスについて詳しく説明します。

【仕事内容】

レースメカニックの主な業務は以下の通りです。

◆車両の準備と整備

レース前には、車両の詳細な点検と整備が欠かせません。エンジン、トランスミッション、ブレーキ、サスペンションなどの各パーツを徹底的にチェックし、必要な調整や交換を行います。特にレース用に特別な設定(セッティング)を施すこともあります。

レースメカニックは、チームの成功に直結する重要な役割を担っています。レースメカニックの車両の準備と整備は、車両が最高のパフォーマンスを発揮し、安全にレースを完走するために不可欠なプロセスです。

◆レース中のサポート

レース中は、ピットクルーとしてチームの一員として活躍します。その役割は、迅速かつ正確にタイヤ交換や燃料補給、修理などを行うことです。特にタイヤ交換や燃料補給は、数秒の差がレースの勝敗を左右することもあるため高い技術とスピードが求められます。

また、車両が再びトラックに戻るまでの時間を最小限に抑えることが重要になり、限られた時間の中で作業を行うため、ミスは許されない作用となります。レースメカニックは、チームの一員として連携し、高い専門知識とスキルが求められます。

◆データ解析

走行データを詳細に解析し、車両のパフォーマンスを向上させるための貴重な情報を提供する役割を果たしています。レースメカニックはドライバーやエンジニアと緊密に連携し、チーム全体の成功に貢献しています。これにより、車両のセッティングや戦略の改善点を特定し、競技における優位性を獲得することが可能となります。

一方で、データ解析には正確性や信頼性の確保が求められるため、誤った解釈や情報の誤りがあると、逆に車両のパフォーマンスを低下させる可能性があります。そのため、レースメカニックは高度な技術と知識を持ち、データを正しく解釈する能力が求められます。

◆トラブルシューティング

レース中やテスト走行中に発生する様々な問題を迅速に解決する能力が求められます。例えば、エンジンの異音や挙動の不調、タイヤの摩耗などのトラブルが発生した際、即座の判断力と高い技術力が必要です。

レースでは秒単位で勝敗が決まるため、メカニックの迅速な対応がチームの成功に直結します。また、レース車両は高度なテクノロジーが使われており、最新の機器やデータ解析技術にも精通している必要があります。

レースメカニックの仕事は、単なる整備や修理以上に、高度な専門知識とスキルが要求される職種であると言えます。

必要な資格って?

必要な資格・スキルは?

一般的に、レース業界では必ずしも自動車整備士資格が求められるわけではありません。しかし、未経験からレースメカニックになるには、基礎知識を習得するための資格取得と、実践的な経験を積むことが重要です。

◆持っておいたほうがいい資格

レースメカニックを目指すなら、自動車整備士資格の取得が基本です。自動車整備士資格は1級・2級・3級といったレベルに分かれています。

■3級自動車整備士

・3級ガソリン自動車整備士
・3級ジーゼル自動車整備士
・3級自動車シャシ整備士
・3級二輪自動車整備士

■2級自動車整備士

・2級ガソリン自動車整備士
・2級ジーゼル自動車整備士
・2級自動車シャシ整備士
・2級二輪自動車整備士

■1級自動車整備士

・1級小型自動車整備士
・1級大型自動車整備士
・1級二輪自動車整備士

未経験者の場合、自動車整備士資格を取得するために実務経験が必要となる場合があるため、注意が必要です。専門学校などに通わない場合は、まず3級整備士資格の取得を目指すことになります。

しかし、3級資格だけでは、点検整備などの基本的な整備しか行えません。2級資格を取得すると、分解整備やエンジンの分解修理など、より高度な作業が可能になります。

3級資格では対応できない業務が多いため、多くの企業では2級以上の資格取得が求められます。自動車の全般的な整備を行いたい方は、まず3級資格を取得し、その後2級整備士資格の取得を目指しましょう。

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レースメカニックになるには?

レースメカニックになるには、3つの方法があります。「大学に通う」「専門学校に通う」「実務経験を積む」3つです!

1.大学に通う

レースメカニックになるには、いくつかの選択肢がありますが、その中で大学に進学する道もひとつの方法です。

具体的には、自動車工学や機械工学、エンジニアリングの分野を専門とする大学に進学することで、レースメカニックで必要な知識とスキルを獲得することができます。大学での教育は、エンジンの仕組み、シャーシの設計、電子システムの制御、そして最新テクノロジーの活用方法など、多岐にわたる分野を学ぶことができます。これらの知識は、レースメカニックとしての実践的技術力を向上させるだけでなく、チーム内での問題解決能力や創造的思考力を醸成するのにも非常に役立ちます。

また、大学ではインターンシップや実習を通じて実際のレースチームでの経験を積む機会も提供されるため、将来のキャリアに直結する実践的スキルを身につけることができます。このように、大学進学はレースメカニックの道に進むための重要な選択肢の一つと言えるでしょう。

2.専門学校に通う

レースメカニックになるには、専門学校に通うという選択肢もあります。専門学校では、実践的なカリキュラムを通じて、レースカーのメンテナンスや修理に必要な具体的な技術を学ぶことができます。専門学校での学びは、エンジンの分解・組み立てやシャーシの調整、電子制御システムの診断といった、実務に直結する内容が中心です。

また、専門学校では現場での実習やインターンシップが豊富に用意されていることが多く、実際のレースチームで働く体験を通じて、即戦力となるスキルを磨くことができます。さらに、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、モチベーションを高く保ち続けることができます。

このように、専門学校に通うことは、レースメカニックとしてのキャリアを築くための実践的かつ効果的な方法です。

3.実務経験を積む

レースメカニックになるには、独学で実務経験を積んでキャリアを築く方法もあります。

学校に通わずにレースメカニックになるには、実務経験を積むことが不可欠です。まず、自動車の構造やエンジンの仕組み、電子制御システムなど、レースメカニックに必要な基礎知識を独学で習得することが求められます。書籍やオンラインコース、専門的な資料を活用して、自分で学ぶ努力が必要です。

また、地元のガレージや自動車修理工場でのアルバイトやボランティアを通じて、実際の作業に携わり、実務経験を積んだり、エンジンの分解・組み立てやシャーシの調整、電子制御システムのトラブルシューティングなど、実際の現場でスキルを磨くことが重要です。

さらに、モータースポーツのコミュニティに積極的に参加し、レースイベントやサーキットでのボランティア活動を行うことで、業界のプロフェッショナルとのネットワークを築くことができます。

このように、学校に通わずにレースメカニックになるには、独学での知識習得と実務経験の両方が必要であり、それぞれの過程で努力と工夫を重ねることが成功への鍵となります。

レースメカニックの将来性

レースメカニックの将来性は、モータースポーツ業界の発展と技術革新により、引き続き安定した需要が見込まれています。

以下に、レースメカニックの将来性に関する具体的なポイントを挙げます。

1. モータースポーツ業界の成長

モータースポーツは、世界中で高い人気を誇るスポーツであり、その市場規模は拡大し続けています。特に、フォーミュラ1(F1)、MotoGP、ラリーなどの主要なレースイベントは、多くの観客やスポンサーを惹きつけており、業界全体の成長を支えています。
このような状況は、レースメカニックの需要が今後も高まることを意味します。

2. 技術革新と新しい分野の拡大

自動車技術の進化は、レースメカニックの仕事に新しい挑戦と機会をもたらしています。例えば、ハイブリッド車や電動車の普及に伴い、これらの新技術に対応できるメカニックの需要が増えています。最新のエンジン技術や電子制御システムに精通したメカニックは、特に高く評価されるでしょう。

3. 環境問題への対応

環境問題への関心が高まる中、電動レースシリーズ(例:フォーミュラE)の人気が上昇しています。環境に配慮したレース技術の開発が進むことで、これに対応できる専門知識を持ったメカニックの需要も増加しています。

4. 国際的な雇用機会

モータースポーツは国際的なイベントであり、レースメカニックには海外でのキャリアチャンスも豊富です。多くのレースチームが国際的に活動しているため、グローバルな視点でキャリアを築くことが可能です。国際的な経験を持つメカニックは、さらに多くの雇用機会に恵まれるでしょう。

5. 継続的な教育とトレーニング

専門学校や大学でのレースメカニック向けの教育プログラムが充実しており、最新の技術と知識を学ぶ機会が増えています。これにより、業界に即戦力となる人材が供給され続けるため、長期的な雇用安定性が期待できます。

結論!!!

レースメカニックの将来性は、大きな変化と進化の中で安定していると言えます。技術の進化や環境対応、新しいモータースポーツ分野の拡大により、レースメカニックの役割はますます重要になるでしょう。継続的な学習と実務経験の積み重ねにより、安定したキャリアを築くことが可能です。

なるには:おすすめの専門学校

レースメカニックになるには、学校選びも大切です!ここでは、レースメカニックを目指す方におすすめの専門学校をご紹介します。

◆専門学校 東京工科自動車大学校[中野校]

国内トップレベルの資格合格率と、就職率!
入学直後からスタートする就職サポートプログラムや約115社の後援会企業からのバックアップで、メーカー問わず幅広い就職実績と就職率を達成しています。「わかる」から「できる」に変わる、独自の教育システムを構築!

学校情報

専門学校 東京工科自動車大学校[中野校]

GO YOUR FUTURE 走り出せ、キミの未来へ。
住所:東京

◆東京自動車大学校

高い就職実績と整備士合格実績。プロになるための最高の施設・設備・実習車。同時に大学も卒業できるWスクール。在学中に収得可能な資格が全32種類あり、企業に必要とされる整備士を目指し、ライバルに差をつける切り札になっています!

学校情報

東京自動車大学校

21メーカー、67車種、205台の実習車だから、実習のクオリティがちがう
住所:東京

◆専門学校 読売自動車大学校

自動車整備士を目指す2つの学科実技試験が免除となり、最短で取得できます。二級自動車整備士を目指す2年制の自動車整備学科。一級自動車整備士を目指す最先端技術に強い一級自動車整備士になれる4年制の1級整備学科があります。技術系公務員や自動車保険、メーカーなどへ就職を果たしています。

学校情報

専門学校 読売自動車大学校

「全メーカーに対応できる」技術を身につける!
住所:東京

◆日本理工情報専門学校

80年以上の歴史を持つ日本理工情報専門学校では、万全の就職支援体制と企業との強い絆!5大臣の認定・指定により国家試験免除など、さまざまな特典が揃っているのも魅力です。さまざまな領域で活躍できるスペシャリストを毎年数多く輩出する大阪市内にある学校です。

年間最大57万円免除。豊富な学費サポート!学業に全力投球!

学校情報

日本理工情報専門学校

基礎から応用技術まで学び、ものづくりエンジニア・建築士・メカニックを目指す!
住所:大阪

◆専門学校 麻生工科自動車大学校

バイクやハイブリッド車を実習車両として導入し、より幅広い技術・知識を習得できる環境を整えています。

就職のASOと言われるほど、就職に関しては指導・サポート体制・実績には自信があり!10年連続業界就職1内定100%を達成(2022年3月卒業者数 141名)さらに、80%以上の学生が第一志望企業への内定を決めているのも魅力です!

■まとめ

今回は、「レースメカニック」になるための「必要な資格」や「ルート」「なるには」などについてご紹介いたしました。

社会人の方や未経験からでも働きながら目指せる職業なのでぜひ、レースメカニックへ転職を考えている方は自分に合った学校を探してみてください。

この記事を書いた人

なるには進路相談室スタッフ

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