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パティシエになるなら専門学校!メリットやおすすめの学校を紹介

パティシエになりたい!

パティシエは将来なりたい職業ランキング上位!小学生~高校生まで幅広い年代で2021度もランクインしている人気職業!

あなたはパティシエがどんな仕事をするかご存じですか?

パティシエはフランス語で「菓子職人・製造人」です。ケーキやタルト、クッキー、チョコレートなどを作ることから洋菓子職人ともいわれています。
パティシエの仕事は細かな作業をこなす繊細さが必要ですし、鮮度を守るための素早さ、大量の材料を運ぶ力強さなども必要です。

パティシエになるために、店舗で修行をすることで知識やスキルを習得する人もいますが、一人前になる期間には個人差があります。近年は、専門学校に行く人が非常に増えていますよ!

専門学校なら短期間でプロからじっくり学べて、仲間たちと協力しながら充実した実習や研修を受けることができます!

このページでは、「パティシエになるには」「専門学校のメリット」「専門学校選びの方法」を紹介します!
最後におすすめの専門学校もピックアップしているので、専門学校に行ってパティシエになりたい方はぜひ最後まで読んでくださいね。

パティシエになるには?

一番気になるのは、どのような道をたどってパティシエになるかですよね。パティシエになるための選択肢は大きく分けて3つあります。
・学校へ行かず現場でパティシエ修行をするメリット:若いうちまたは思いついた時から修行ができる。学費がかからないので初期投資が安い!
デメリット:多くは皿洗いや掃除などスタートし、すぐに商品は作れない。何年も見習いの可能性もある。就職先特有のやり方がある場合、転職時に柔軟に動けない可能性も。見習い募集の求人が近年は少ない。
・大学を卒業してパティシエとして就職メリット:洋菓子以外のことが学べる。パティシエ以外の道も目指しやすい。デメリット:製菓だけの大学はなく、あってもパティシエ志望のための学部がある短大が一部だけ。大学の多くは食物学や調理学、栄養学は学べますが、パティシエとしての実習は充実していないところが多いです。
・専門学校を卒業してパティシエとして就職メリット:個人店から大手まで多くの求人が届き、選択肢が広がる。製菓衛生師免許の受験資格が得られる。デメリット:学費がかかる。実習がきつい。就職先のやり方に柔軟に対応しなくてはならない。
専門学校にはここには書ききれないメリットがたくさんあります。パティシエになるためのスキルや就職に不安がある人は専門学校に行くべき!

専門学校に行くメリットを知りたい!

専門学校がないまたは少ない頃は、本場フランスや大手パティスリーでパティシエになるための修行を積むことが主流でした。今就職に有利なのは「専門学校を卒業した人」と言われています!

専門学校のメリットや魅力はこちら!

①求人情報だけでなく、コネクションもたくさん専門学校にはたくさんの求人が届きますし、講師も先輩もみんな「パティシエ」です。交流を深めることで、横のつながりを作ることができます。つながりができると誘われたり、紹介してもらえることもあります!
②座学と実習でしっかりじっくり学べるパティシエの仕事は繊細です。計量も少しの違いでまったく違う味や触感になってしまいます。現場にでるとOJTといって実際に仕事をしながら学びます。お客様相手の仕事なので、新人にゆっくりじっくりというわけにはいきません。その点、パティシエの専門学校なら2年程かけて基礎を学びつつ実習で何度も練習することもできますよ。
③留学や企業インターン制度もありパティシエが活躍する洋菓子界の本場はフランス。専門学校によりますが、本場フランス研修の費用を負担してくれるところがあります。一人で修行先も住居も決めるとなると大変です。専門学校なら安心してパティシエ修行をすることができます。また、一流ホテルや有名パティスリーでのインターンも可能!
本格的なパティシエ修行ができるので、本場の洋菓子を作りたいなら海外留学に行くべき!
④資格取得が目指せる!「製菓衛生師」が取得できます。あることで就職や卒業後の海外のパティシエ修行に有利です。国で定められた専門学校だけの制度なので、取得したい人は最後の「おすすめの専門学校」を見てみてくださいね。


⑤夜間部があるところも!

パティシエを目指すのは現役の高校生だけではありません。社会人もパティシエを目指している人はいます。パティシエの専門学校には夜間部や1年制の専門学校もあり、忙しい社会人も挑戦しやすくなっています。通信制の専門学校は少なく「辻調理専門学校」「国際製菓技術専門学校」がおすすめです!

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学校の選び方が知りたい!

パティシエの専門学校に行った方がメリットがある!ということはわかったけど、「どんな専門学校がいいの?」と思った人もいるのではないでしょうか。

ここでは専門学校の選び方を紹介します!

①どんなパティシエになりたい?

まず、一番大切なのは目標・目的です。
パティシエと言っても職場によって仕事内容は異なります。どうしてパティシエになりたいと思ったのか、自分の気持ちとしっかり向き合いましょう。それができたら、学科やコースは選びやすくなります。例えば、ブライダルやカフェに特化したコースの学校もありますし、ベーカリーとスイーツの両方が学べるコースもあります。

②授業内容の充実度

座学で学べる学問も専門学校によって違います。食物学や栄養学に特化した専門学校もあれば、経営学や商学、コミュニケーションについて学べるが校もあります。将来独立したいなら、作ることだけではなくて経営や接客も学べる方がいいですよね。また、上記でもお話した海外研修制度やインターンもどんなことができるのか調べておきましょう。それから現場実習が1年次からの場合と2年次からの場合もあります。

オープンキャンパスにいって雰囲気を掴むこともおすすめです!
③目指せる資格パティシエは資格がなくても名乗れますが、以下の資格があると就職や活動の幅が広がりますよ。

製菓衛生師:製菓技術や衛生知識があることの証明。菓子製造技能士の試験が一部免除になる菓子製造技能士:パティシエとして高い技術を持っている証明食品衛生責任者:独立する時に必要な資格調理師:料理全般の調理資格。幅広くやってみたい方におすすめ

☆おまけ
入試方法も気になりますよね?
ほかの専門学校と同じく、AO入試や推薦入試、一般入試、社会人入試があります。推薦入試は書類選考のみの場合もありますが、ほかは書類選考と面接のみで学力試験はありません。高校の成績や偏差値は入試に関係ないですが、自己表現力やコミュニケーション力は必要です!

おすすめの専門学校を紹介!

パティシエになるための専門学校のメリットを紹介してきました!パティシエに最短でなるには、専門学校がおすすめです。ここで紹介する専門学校はどれも「製菓衛生師受験資格」「製菓衛生師」の資格を目指すことができます。おすすめの専門学校を一覧にしたので、ぜひ参考にしてくださいね。

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○関東

日本菓子専門学校

◆歴史と伝統をもつ「菓子業界が設立した学校」
特徴:ホテルや洋菓子店で活躍するパティシエになるにはおすすめの専門学校。圧倒的な実習量も魅力です。

織田製菓専門学校

毎日の実習と自分でオリジナルの時間割が作れる!
特徴:東京都中野区。3コースのうち2コースがパティシエ専門コース!どのコースでも、必修に加えて関心のある授業を好きなだけ受けられるオリジナルの時間割が組めます。

東京製菓学校

最高の学びを活かすプロを育てる「プロの学校」
特徴:東京都新宿区。昼間部と夜間部があり、どちらも2年制。和菓子やパン専科も同じです。東京製菓学校は圧倒的な実習量が魅力!実践的な設備環境が整っていると評価が高く、検定やテレビ収録でも使用されています!

東京スイーツ&カフェ専門学校

2年次授業の約95%が実習・演習!
特徴:スイーツ・パン・カフェ・ドリンクなどトータルに活躍できるパティシエになるにはおすすめの専門学校。学生だけで店舗を開く実習もあります!

○関西

辻学園製菓専門学校

卒業生は13万人に上り、卒業生が経営しているお店は国内外に2000店以上
特徴:大阪府大阪市。製菓パティシエ科は1年間で製菓の知識を学びながら、製造・販売技術も磨けます。卒業後は製菓衛生師の申込み代行や過去問配布を無料でしてくれます!2つ目の科を授業料半額で受けられるので、W国家資格を取得する人もいますよ。

大原医療福祉製菓専門学校梅田校

現場を熟知したプロが資格合格~就職まで丁寧にサポート!
特徴:大阪府大阪市。製菓・製パン+パティシエコースは1年次に基礎を学び、2年次に高度な技術の習得、実習で実践力や応用力を高めていきます。

○九州

専門学校 福岡ビジョナリーアーツ

8割が実習!人気のスイーツショップで学べる!
特徴:福岡県福岡市。学校プロデュースの店舗が2店舗もあり実践的に実習ができます。フランスで有名な製菓学校「E.B.P.」の日本唯一の姉妹校で2年間じっくり技術が磨けます!

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この記事を書いた人

なるには進路相談室スタッフ

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