人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科[通信教育課程]の紹介
情報技術の加速度的な発展や、AI(Artifical Intelligence)やIoT(Internet of Things)の登場が、ポストヒューマンの時代を創るかもしれないとささやかれる現在、「人間」の本質の理解をより学際的・統合的に見直す必要があります。
人間総合科学研究科では、これからの生涯健康や持続可能性をめざす人類にとって重要となる、心と身体の有機的関連性の探求から、心身の健康に関する総合的な研究を行い、社会の指導的な役割や先駆的な領域を開拓する人材を養成しています。
また、心身健康科学専攻では、通信制大学院としての充実した学修環境を整え、学生をバックアップします。現在修士課程で95.2%(2023年度までの実績)と、開設以来、高い修了率を維持しています。社会生活に見出される特定課題をテーマとして扱うことが可能で、社会人学生にも配慮した研究スタイルをとっています。
![人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科[通信教育課程]](/system/schools/355/355_top.jpg)
人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科[通信教育課程]の特長
- インターネットシステムが、仕事と学修・研究活動を両立させます
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本学大学院では、Web会議システムを活用し、仕事と学びを両立しながら研究指導を受けることができます。院生専用ポータルサイトを通じ、多様な専門分野を持つ教員が調査・実験・文献研究を指導し、人間を多角的に捉える科学的素養を養います。博士後期課程ではセミナー形式の科目においてWeb会議システムを通じて全国からプレゼンテーションやディスカッションを行い、研究計画から分析・解析まで指導教員と密に連携し、研究の実現をめざします。
- 心身健康科学専攻は心身相関をキーコンセプトとして統合理論を構築する新しい学際的研究分野
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心身健康科学は、人間に関わる多様で複雑な課題に対し、こころとからだの有機的関連を探究し、心身の健康を総合的に研究する学際的領域です。生命科学、行動科学、ストレス科学、心身医学、生命倫理学など幅広い分野を横断的に統合し、生命現象や心身相関の仕組みを科学的に解明します。その成果を基盤として、人間の健康保持・増進に応用しうる統合理論の構築をめざす先端的研究分野です。
- 人間の心身両面の健康と栄養・食とのかかわりを科学的・統合的視点から追求する健康栄養科学専攻
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健康栄養科学専攻は、人間の心身の健康と栄養・食の関わりを科学的・統合的に追究し、現代の保健医療や保健対策に対応できる専門的知識と技術を備え、栄養・食生活から健康保持・増進を実現する実践力を養成します。社会人を対象にインターネット授業を活用し、①心身健康科学を基盤とした食の研究、②「おいしさ」と健康の研究、③AI・データサイエンスを活かす食のプロデューサー育成を推進し、修士号取得へ導きます。
学部・学科・コース
■心身健康科学専攻
・博士後期課程(9名)
修業年限:3年
学費:104万円(初年度納入金)
※教科書等別途
・修士課程(30名)
修業年限:2年
学費:101万円(初年度納入金)
※教科書等別途
■健康栄養科学専攻
・修士課程(5名)
修業年限:2年
学費:100万円(初年度納入金)
※教科書等別途
アクセス
- 学校名
- 人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科[通信教育課程]
- 住所
- 〒339-8539
埼玉県さいたま市岩槻区馬込1288 - 電話番号
- 048-749-6111
- 最寄り駅
- JR宇都宮線蓮田駅から徒歩13分
- 他拠点
- 東京サテライトキャンパス JR山手線・西武新宿線・地下鉄東西線高田馬場駅から徒歩13分
もしくは地下鉄副都心線西早稲田駅から徒歩8分