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【学校紹介】社会人がインテリアコーディネーターになる方法を解説!

就職したけど、社会人になってから建築やインテリアの仕事に興味が出てきた。インテリアコーディネーターの仕事が気になる、本格的にインテリアを学びたい、そう考える社会人は少なくありません。
インテリアコーディネーターは社会人から目指す人が多いそうです。

無資格でもなれるインテリアコーディネーターですが、資格や知識を持っている人は活躍の場は確実に広がる業界です。
この記事では、建築やインテリア関連の仕事のなかでもインテリアコーディネーターに興味のある社会人向けに「インテリアコーディネーターになる方法」「社会人の学校の選び方」「収入面や将来性」を紹介します!
最後には「社会人におすすめの学校一覧」もありますので、チェックしてみてくださいね!

※本ページはプロモーションが含まれています

Pick up!

インテリアコーディネーターとは?

インテリアコーディネーターとは、お客様のご要望をヒアリングし、建物内のインテリアに関するアドバイスをするのが主な業務内容です。何度も打ち合わせをしてイメージを具体化していき、プランを立てていくことで空間をコーディネート・プロデュースする仕事となります。

具体化する方法には、室内のレイアウトや内装に合う壁紙の柄や色、家具の配置や照明などの完成予想図を図面やカタログ冊子、立体化することもあるそうです。お客様や設計者とイメージを共有できるようにすることもインテリアコーディネーターの仕事となります。そのため、製図や設計の勉強をしている人も多いそうです。

個人の住宅以外に店舗やオフィス、公共施設、商業施設など様々な場所で活躍でき、就職先には建築関連会社や住宅メーカー、リフォーム会社、デザイン事務所などがあります。

社会人からインテリアコーディネーターになるには

特別な資格は必要ありません。社会人の場合、未経験や無資格可の会社やデザイン事務所を転職先にすればインテリアコーディネーターになれます。しかし、学校に通うことで正しい知識と技術を身につけられ、資格を取得することもできます!

インテリアコーディネーターになるルート

インテリアコーディネーターになるには大学や専門学校、スクールの卒業が一般的です。

社会人で目指す人は多く、某専門学校のサイトによると在学生の社会人の割合は5~7割だそうです。異業種として働きながらインテリア・建築業界への転職を目指す人もいれば、近年では副業としてインテリアコーディネーター目指す社会人も増えています。趣味から仕事に発展する人もいるようですよ。

建築・インテリア業界は他の業界に比べて、幅広い年代の社会人が活躍できるそうです。特に建物やインテリアは私たちの身近な存在でもありますし、社会人は職場のインテリアで感じたことなど異業種でも経験も活かせるため、転職を希望者が増加しています。

インテリア関連の学校の在学者は事務や営業、販売などインテリアや建築とは全く異なる業界に勤めています。独学だと大変ですが、スクール等に通えば基本の知識や技術からしっかり教えてくれるので「センスがない」「デザインの基礎を知らない」という方でも安心して通うことができます。

資格は取った方がいい?

最近は有資格者のインテリアコーディネーターの方が多いようです。資格を取るメリットとして「転職に活かせる」「お客様の信頼を得られる」などがあります。

転職に活かせる

資格があると知識の証明となり、就職や転職で有利になります。同じ未経験なら有資格者を採用する方が一般的。また、応募条件に資格が必須となっている場合もあります。社会人が全くの未経験でインテリアコーディネーターを目指すなら、資格取得はおすすめです!

お客様の信頼を得られる

お客様の信頼を得るためにも資格取得はしておくと良いでしょう。ヒアリングしてお客様のイメージを具体化するには、聞く力だけではなく知識が必要です。お客様の理想の室内により近づけられるようにするためにも、資格を持っておく方が良さそうですよね。
その他、フリーランス(独立)を目指せたり、自宅や趣味に活かすこともできるでしょう。

難易度と関連資格

資格といえば、インテリア産業協会主催の「インテリアコーディネーター」がメジャーです。しかし、合格率は23.5%(2021年度)でやや難易度は高いことがデメリット。難関であるため、他の資格を取得する人も多いです。人気の資格は「二級建築士」「インテリアプランナー」「インテリアデザイナー」「色彩検定(1級)」「カラーコーディネーター検定」「照明コンサルタント」「福祉住環境コーディネーター」などがあります。どれもインテリアコーディネーターより合格率は高く、仕事の幅も広がると言われています。
・二級建築士:国家資格。主に住宅に関する設計や工事管理を請け負う仕事ができる資格。
・インテリアプランナー:デザインのほか、機能性や安全性に考慮した空間をプランニングする仕事。現場の施工管理を行うこともある。
・色彩検定(1級):色彩に関するスペシャリストとして、提案や課題解決を行える知識量の証明。資格は3段階。
・カラーコーディネーター検定:色彩が人々に与える影響を理解し、顧客の理想に合うデザインを提案できる知識量の証明
・照明コンサルタント:照明計画や照明に関する提案や問題解決を担う。一般社団法人照明学会が登録商標している資格。
・福祉住環境コーディネーター:高齢者や障害者が過ごしやすい住環境の提案をする仕事。資格は3段階。

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建築・デザイン関連の学校の選び方

必須資格がないため、学校にも様々な種類や特徴があります。働きながら通いたい社会人向けのスクールもありますし、多くの社会人が学校に通いインテリア関連の資格を取得しています。ここでは、社会人がインテリアコーディネーターになるための学校の選び方と特徴をご紹介します。

【社会人向け】学校選びのポイント

カリキュラム内容や取得できる資格、就職後の働き方などを意識して、学校や学科・コースを選びましょう。口コミなども参考にしていいと思いますが、一人ひとりの価値観は異なります。資料請求や学校説明会で自分に合う学校かを自分の目で確かめることも大切です。

大学に進学する

大学が向いているのは「大卒資格が欲しい」「デザインを総合的に学びたい」「教養も学びたい」という考えを持つ社会人です。

大学なら建築やデザイン学科、家政学部などで、幅広く建築やインテリア、空間デザインなどについて学べます。また、インテリア以外に経営学や心理学など、活用できるそうな知識を身につける人もいます。さらに、学科によっては卒業と同時に二級建築士試験の受験資格を得られるのは大学進学の大きなメリットです。

特に社会人の場合は通信制大学がおすすめです。通信制大学は働きながら自分のペースで勉強出来ますし、通学課程よりも社会人学生も多いと言われています。例えば、武蔵野美術大学(通信)は「情報」「環境」「社会」のデザインを横断的に学べます。現代のインテリアコーディネーターに必須のコンピュータやネットワークの知識も得られるカリキュラムが組まれていて、これから求められる技術を得られるのも特徴的です。

通学課程なら仕事のあとで大変にはなりますが、夜間の方が同じ状況の仲間が多く通うため、心強く感じられますよ。

専門学校に進学する

専門学校が向いているのは「実践的に学びたい」「早く卒業したい」「就職のサポートをして欲しい」という考えを持つ社会人です。

専門学校はインテリアを専門的かつ実務的に学べるのが特徴。全日制は2~3年間の通学が主流です。夜間もある専門学校の場合は昼間部が2年制、夜間部が3年制など学校によって在学期間が異なります。

専門学校のメリットは、インテリアコーディネーターに必要な知識やスキルを集中的に学べることや、インテリアコーディネーター資格試験対策や就職サポートの体制が整っている専門学校も数多くあることです。働きながら通いたい社会人は夜間部や週1~2回から登校できる専門学校がいいでしょう。

スクールに通う

スクール向いているのは「学費を抑えたい」「短期間で学習したい」「知りたい講座だけ受けたい」という考えを持つ社会人です。

スクールは専門学校や大学と異なり学歴にならないですが、「学費が安い」「通学期間が短い」「週2からOK」「短期集中」など多種多様な学科やコースがあります。働きながらインテリアコーディネーターを目指す社会人にとって、通いやすいコースが数多くあることはスクールの魅力です。受験対策講座のみを受けられる場合もあるそうです!

通信講座や独学で学ぶ

忙しい社会人にとって、通学は負担に感じることも多いでしょう。通信講座を利用すると半年から1年かけて勉強して資格試験を受験できますが、合格者はわずかと言われています。通信講座はプラスアルファで取得したい資格を目指すために活用するのはどうでしょうか。例えば、照明コンサルタントやキッチンスペシャリスト、福祉住環境コーディネーターの講座があるそうです。

独学の場合、ある程度知識を持っている人が、資格取得のために学びなおす場合にはおすすめされています。初心者や資格を活かしてインテリアコーディネーターとして仕事をしたい方には独学はあまりおすすめできません。

社会人がインテリアコーディネーターになるなら学校に進学することが確実で早い道でしょう!

社会人が気になる収入面と将来性

「収入はどのくらいだろう」「将来性はあるの?」

社会人でインテリアコーディネーターを目指す方は、転職を視野に入れている方が大半ですよね。収入面や将来性が気になるでしょう。思い切って転職して大丈夫なのか心配になるところです。

転職後の収入

インテリアコーディネーターの平均年収は380万円、月収にすると24~25万円と言われています。あまり高くないように感じますが、あくまでも平均です。勤務先や経験、持っている資格、雇用形態などによって大きく変わっていきます。ただし、住宅メーカーなどの企業に勤める場合は固定給となるため、プラスαの収入は見込みにくいでしょう。

一方で、フリーランスになれば、さらに高い収入を目指すことも可能です。なかには年収1000万円の方もいるそうです。

今後はさらに質が問われる

インテリア業界は、ここ数年の間で関心が高まっています。住宅だけではなく、レストランやオフィス、商業施設や病院・福祉施設も快適さや居心地の良い空間を目指すためにインテリアコーディネーターの力を借りるところが増えていると言われているそうです。また、今後は空間設計や施工、製図まで広い知識を持った質の高い人材が求められるという話もあります。

住宅に求められるのはライフスタイルに合う提案が出来る人材です。例えば、高齢化に伴いバリアフリー化に合うコーディネートやペットと暮らせる家、趣味部屋を広く作りたい、省エネ住宅にしたいなど、快適な家を求めるニーズも増えているようです。リモートワーカー向けの安らげる自宅や、地方に移り住み中古物件をリフォームする方も増えています。お客様の過ごしやすさを具体化できるインテリアコーディネーターとして活躍できるよう、様々な知識が必要となりそうですね!

これから求められる知識を得るためにも学校で資格取得だけでなく、正しい知識と技術を学ぶことが必要不可欠となっていくでしょう。インテリアコーディネーターを目指せる学校なら自分で調べるよりも最新情報や現場のリアルな情報も得られます。社会人からインテリアコーディネーターになるなら、資格取得目的だけではなく、質の高い学びのために学校へ通うことがおすすめです!

社会人におすすめのインテリアコーディネーターを目指せる学校一覧

今後さらに活躍が注目されるインテリアコーディネーター。住宅インテリアのニーズが高まっているだけではなく、病院や福祉施設、商業施設、レストランやカフェなどでも高い質が求められる仕事です。
インテリアコーディネーターになるには、インテリアを学べるスクールや専門学校、大学への進学がおすすめ。

最後に、おすすめの学校をご紹介します!一人ひとり、自分に合う学校は異なりますので、こちらを参考にしながら自分に合う学校を見つけてみてくださいね。

口コミや評判などを参考にするのも悪くはないですが、学校のHPや資料などの詳しい内容を比較して進学先を見つけましょう。

なるには進学サイトでは、複数の学校の資料を無料で同時に取り寄せが可能です。
ぜひ、あなたの進路選びにご活用くださいね!

社会人におすすめ!インテリアが学べる学校一覧【最新版】

〇スクール〇

学校情報

スペースデザインカレッジ

インテリアのプロを目指す専門校。入学資格は20歳以上。
特徴:学べる場所は東京、京都、大阪、横浜の4校。入学資格は20歳以上で、ほとんどの方がデザインの勉強をしたことのない未経験者。センスや才能に頼らない教育で卒業生はインテリアの世界に進んでいきます。


学校情報

東京デザインプレックス

次代のデザイナーを育成する大人のための本格的なデザイン学校
特徴:東京都渋谷区。「プレックスプログラム」は2年間・約80プログラムを無料で受講可能!未経験者を対象に即戦力のインテリアデザイナーやリノベーションデザイナーを育成します。


〇専門学校〇

学校情報

学校法人桑沢学園 専門学校桑沢デザイン研究所

創造性あふれる人材を育成!
特徴:東京都渋谷区。情報の発信地「渋谷・原宿」の両駅まで徒歩10分圏内の好立地。夜間部は2年かけて基礎から専門知識までしっかり段階を踏んで学ぶことができます。「デザインの必要性」を追究しながら新しいデザインを見出していきます。


学校情報

学校情報

青山製図専門学校

建築・デザイン・ショップインテリアを学ぶ
特徴:東京都渋谷区。建築学部とインテリア学部があり、それぞれ3学科にわかれ、専門的知識を深めます。全学部全学科が2級建築士を実務経験0年で受験可能。1級建築士も一部学科が実務経験0年で受験できます!

〇通信制大学〇

武蔵野美術大学[通信教育課程]

あらゆる人に開かれた造形芸術の総合的な大学
特徴:東京都武蔵野市。コースが生まれ変わり、さらに学びやすくなりました。多くの人材を輩出したムサビの授業を通信で受講できます!


この記事を書いた人

なるには進路相談室スタッフ

なるには進学サイトでは皆さんの進路相談にお答えしています。
2017年10月よりLINEを通じた進路相談を開始し、2022年6月にはLINEの友だち登録数は6,000人を突破。
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