日本では解禁前のため、あまり馴染みのないカジノ。
ゲームを仕切る進行役であり、お客様を楽しませるエンターテイナーでもある「カジノディーラー」が今注目を集めています。
仕事としてメジャーではないため、なるにはどうすればよいか気になってもあまり情報は出てきませんよね。
そこでこの記事では「ディーラーの仕事内容」や「就職事情」「なり方法」「向いている人の特徴」など、なるには持っておきたい知識を解説!
「カジノディーラーになるにはどうすればいいの?」そんな疑問をお持ちの方はぜひご覧ください。
最後に、カジノディーラーになるにはおすすめの専門学校もご紹介しています!
※本記事はPRを含みます
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カジノディーラーのお仕事
カジノには、ミニバカラやテキサスホールデム(ポーカー)、ルーレット、カジノウォーなど様々なゲームがあります。
カジノディーラーはゲームの進行をするのはもちろん、配当額を素早く計算してチップを分配するのも仕事。そして、手捌き(ディーリング)のような技術や接客で非日常感を演出し、プレイヤーであるお客様に楽しんでもらうエンターテイナーでもあります。
カードゲームにはそれぞれルールがあるほか、ゲームにより演出や進行の仕方は異なります。
さらにディーリング(手捌き)やルーレットの回し方、配当金の計算方法などカジノディーラーになるには身につけるべきことがたくさんあります。
しかし、カジノディーラーになるには、ゲームやカジノに関する知識や技術だけでは足りません。
カジノには「勝敗にこだわる人」や「非日常感を楽しみに来ている人」など、様々なお客様がいらっしゃいます。それぞれのお客様に合った接客や声掛けができるコミュニケーション能力や、気配り力もカジノディーラーになるには必要な力の一つです。
さらに、現在カジノディーラーの主な活躍の場は海外となっています。日本にIR施設ができカジノが解禁された場合も、世界中から海外のお客様がいらっしゃるのは間違いありません。
そのため、カジノディーラーになるには接客ができる程度の英会話力もマストとなっています。
カジノディーラーになるには必須の資格はないものの、ライバルに差をつけるために「カジノディーラー資格認定資格」という民間資格を取得しておくのがおすすめです。
合格率は約25%と低いですが、取得すればカジノディーラーとして必要な知識と技術があることを証明でき、大きなアドバンテージとなるはずです。
就職事情
IR実施法が2018年に成立したものの、2022年5月現在まだ日本にカジノはありません。しかし、2018年に大阪夢洲IRにカジノができることが決まり、マスコミや新聞でも大きく報道されました。
現時点での就職先は海外のカジノや豪華客船への就職、もしくは国内のアミューズメントカジノがカジノディーラーの主な就職先となっているものの、国内にも舵のができれば就職先の候補となるでしょう。
海外の活躍するカジノディーラーになるには、海外のカジノでオーディションを受け合格する必要があります。
さらに、いきなりホテルの一流カジノで働けるわけではなく、グレードの低いカジノで下積みをする必要があるほか、ビザを取得する必要があるなど難易度は高いです。
しかし、本場のカジノでディーラーの経験は、いつか国内で活躍するカジノディーラーになるには非常に有利になるでしょう。
カジノディーラーを目指す人にとって気になるのが、カジノディーラーの給料事情ですよね。カジノディーラーの雇用形態は正社員ではなく、アルバイトとなる場合がほとんどです。
給与は時給+チップで計算されるため、実力により年収に開きが出る点や、最初から高い年収を期待できるわけではいことに注意する必要があります。
また、カジノディーラーになるにはもう一つ気になるのが衣装でしょう。カジノディーラーの衣装は支給される場合が多く、ベストにワイシャツ、蝶ネクタイといったタキシードのような服装で勤務することになります。
国内でもアミューズメントカジノのカジノディーラーや、パーティーなどの単発の催しのカジノディーラーとして実績を積めますが、やはり就職先は本場のカジノが人気を集めているようです。
なるには専門学校やスクールで学ぶのが一般的
カジノディーラーは、まだ日本にカジノがないこともあり、なり方が分からないという方も多いですよね。この項目では、カジノディーラーのなり方について解説します!
カジノディーラーになるには、海外のカジノや国内のアミューズメントカジノの求人に応募時、オーディションを受け合格する必要があります。
しかし、なるには幅広い知識や実践的な技術が必要不可欠。オーディションを勝ち抜きカジノディーラーになるには、カジノディーラーを育成する観光分野に関連する専門学校やスクールに通い、しっかりと知識や技術を身につける必要があるでしょう。
それぞれの学校により細かなカリキュラムは異なりますが、カジノディーラーの養成校ではプロとして必要な知識と技術を基礎からしっかり学べます。
カード捌きや配当金の計算方法・ゲームのルールなどの進行に必要な知識・スキルはもちろん、カジノの歴史やホスピタリティ精神・英会話などカジノディーラーになるには必要な幅広い科目がカリキュラムに組み込まれています。
観光系の専門学校やスクールから目指す場合、数十万円~100万円程度の費用は掛かりますが、業界へのコネクションを持っており、就職を斡旋していたりカジノディーラー求人が直接届く場合も。斡旋以外にも海外研修のあるカリキュラムがある学校もあるので、しっかりと英会話力も磨けます。
ただし、入学には満18歳以上などの年齢制限や、違法カジノでの勤務経験や犯罪歴がないことを条件としている場合がありますので、募集要項はしっかりと確認しましょう。
カジノディーラーのスクールではカジノと同等の機材を使用して実践的に学べます。
日本でカジノディーラーになるにはカジノ専門のスクールへの入学が一番の近道といえるでしょう。

向いている人の特徴
カジノディーラーになるには専門学校やスクールで学んでからカジノでオーディションを受け通過する必要がありました。
では、カジノディーラーになるにはどのような人が向いているのでしょうか?この項目では、カジノディーラーになるには向いている人の特徴をご紹介します!
満たしていないとカジノディーラーになれないわけではありませんが、ご自身の適性を図る指標としてご覧ください。
