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再進学の面接準備は大丈夫?心構えやマナー・分野別の質問も確認しよう

再進学の面接はどうやって準備する?

再進学を検討している人の中に、面接でどのような準備をしたら良いのか不安になっている方はいませんか?
専門学校に進学するために面接は避けては通れません。

また専門学校によっては、再進学者のみが受験可能な入試制度を用意しており、面接試験のみで受験が可能な場合もあります。面接を味方につけることで再進学が出来るだけでなく、特待生制度などお金の面でも有利になる場合があります。

そこで今回は、専門学校へ再進学する際にカギとなる【面接】について、事前準備や服装、心構え、面接でよくある質問などをご紹介します!

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服装はスーツ! 進学理由をしっかり答えよう

既卒者の場合、服装は基本的にスーツが良いです。派手なものではなく、就職面接などと同様な服装がベターです。既卒者だからといって、派手なお化粧や主張が強い恰好は控えましょう。

面接でほぼ確実に聞かれることは「なぜ再進学をするのか」ということです。
「①将来に向けてどのような目標があり」、
「②現状はどのような悩みがあり」、
「③それを解決するために再進学をしたい」、
という3つのポイントを考えておきましょう。

また進学先の学校について事前によく調べることは大事です。わざわざ再進学してくるアナタがどのくらい学校のことを本気で考えているのかを確認されます。「この専門学校が良い理由」は必ずまとめておきましょう。
可能であれば、オープンキャンパスなどに参加して先生と面談しておくと、より考えが深まることでしょう。

★再進学を検討している方はコチラもチェック☞【なるにはサイト】再進学特集
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再進学の面接時に気を付けるポイント

基本的なポイントは一般的な面接と同じです。しっかりとした受け答えと第一印象が大事です。加えて再進学での面接の場合に気を付けるポイントをご紹介します。

▶再進学することをポジティブに

人によっては再進学することを人生の遠回りだとネガティブに思う人もいるでしょう。しかし自分が目指す将来の最短ルートは再進学なんだと、自信をもってポジティブでいることが大切です。

▶前職(前の学校)を悪く言わない

前のことだからといって、前職や前の学校について悪くいうことは止めましょう。前の環境を下げることで、志望校を持ち上げたいのかもしれませんが、決して印象は良くありません。
前職(前の学校)も良かったが、自分の目指す将来とは違った、と考えましょう。

よくある質問を参考に練習を重ねよう

最後によくある質問(テンプレ)を一覧でご紹介します。面接に向けてぜひ参考にして、練習してくださいね!

【質問例】
・自己PRをしてくださいなぜうちの学校を志望するのですか?
・長所と短所はなんですか?

【特に再進学の場合】
・社会人時の仕事(前の学校での専攻)は、何ですか?
・また何故そこに入ったのですか?
・社会人の経験(前の学校での勉強)は、将来どのようなことに活きそうですか?
・自分よりも年下、高校を卒業したばかりのクラスで大丈夫ですか?
・大学ではなく、専門学校を選んだ理由は何ですか?

専門学校の分野によっては以下のような質問もあるようです。
・なぜ美容師を目指そう思ったのですか(美容専門学校)
・どんな保育士になりたいですか(保育専門学校)
・好きなイラストレーターはいますか(デザイン系専門学校)
・なぜあん摩マッサージ指圧師や理学療法士ではなく、鍼灸師を目指しているのですか(医療系専門学校)
・プログラミングをした経験はありますか(IT系専門学校)

合格はスタートライン

無事に面接を突破して、専門学校に入学したとしても、そこがゴールではありません。なりたい職業になる、希望の会社に就職する、といった夢を叶えるためのスタートラインにすぎません。

一人でも多くの方が「なりたい自分になる」ための機会として、再進学を是非とも利用してくれた嬉しいです!
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この記事を書いた人

進路アドバイザー ナガサキ

なるには進学サイトにて進路相談を担当。

2017年10月よりLINEを通じた進路相談を開始し、2019年10月にはLINEの友だち登録数は2,000人を突破。

高校生から社会人、保護者まで、さまざまな人たちの相談に答え続けている。

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