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やっぱりデザインを学びたい!大学から専門学校へ行くということ

やっぱりデザイン専門学校に行きたい!

「本当はデザイナーになるために専門学校に行きたかった」

「だけど大学に進学してしまった」

進路相談アドバイザーをしていると、こういった相談を頂くことがあります。

せっかく大学に進学したのですから「まずは卒業することが先決」とは思いますが、大学を卒業した後に専門学校に進学するというのは全然アリです。

そこで今回は

・大学卒業からデザイン専門学校に行ってもいいの?

という方のために、「デザイナー志望が専門学校に再進学する魅力」を紹介します!

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デザイナーの仕事に求められることは?

デザインの仕事がしたい! といってもデザイナーの種類は多岐に及びます。まずはデザイナー3種の仕事内容から、デザイナーに必要なことを考えてみます。

1.WEBデザイナー

WEBデザイナーは企業HPなどのWEBサイトの見た目や、そのWEBサイトが達成したい目標を叶えるための仕組みを設計します。必須スキルとしてhtml/css、仕事によってはプログラミングの知識を必要とされることもあります。

2.ゲームデザイナー

ゲームの中に出てくるキャラクターなどのイラストを作成から、ゲーム全体の世界観やシステムなど、ゲームに関わる様々なデザインを行います。ゲームの多くはCG技術が用いられるため、CGスキルは必須です。

3.ファッションデザイナー

衣服や鞄、シューズなどを企画から商品化まで進めていく仕事です。常に時代の先を読む力と、パタンナーやバイヤーなど、ファッションに関わる仕事をする人たちと連携しながら進めていくため、コミュニケーション能力が必要とされます。

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デザインの勉強のために専門学校に通うメリット

先述の通り、デザインの仕事に資格はないため、すぐにデザイナーをめざすことは可能です。ですがあえてデザインの専門学校に通うメリットがあります。

・制作実績を準備できる

大学卒業したとしても、実績がない状態で雇ってくれる企業は多くありません。専門学校に通うことで技術習得はもちろん、企業に見せられる制作実績(ポートフォリオ)を準備できます。

・求人が見つかりやすい

総合大学など出身の場合、大学生時代には出会わなかった求人が専門学校に来ていることがあります。実際、デザイン会社などでは専門学校卒の人も多く、技術を磨きながら就職先を探すことができるメリットがあります。また就活支援を積極的に行ってくれるのも専門学校の特徴です。近年の就職実績を参考に、就職先を見据えた専門学校選びも必要です。

・自分と同じような境遇の人に出会える(ことがある)

独学でデザイナーを目指していても、本当にこのまま目指して良いのか不安になることが思います。専門学校には社会人の方もいるため、中には自分と同じような境遇で専門学校に通っている学生もいることがあります。また専門学校に通うことで自分が目指す道と同じ人と出会え、将来の夢に向けた自分の現在地が分かりやすくなります。

再進学で専門学校を選ぶポイント

最後に再進学で専門学校を選ぶポイントを紹介します。

・実力を身に着けるための授業かどうか。

上手なイラストの描き方を見ているだけではイラストは上手になりませんし、イケてるデザインの秘密を聞いただけではイケてるデザインは作れません。実力を身に着けるためには、自分の手を動かす時間と環境が大事です。学校の雰囲気で決めるのではなく、大学から専門学校に通うのであれば、何よりも技術の習得を一番に考えるべきです。

・通いやすい立地と時間割

良い専門学校だとしても、通うのが大変だと気持ちは続きません。自宅や職場の近く間など、生活圏にある専門学校を選ぶことが大切です。また仕事をしながら進学する場合には、仕事と学校の時間に無理が出ない時間割が大切です。

あとは自分次第

いかがでしょうか。

本気でデザイナーを目指すのであれば、専門学校への再進学はアリです。ただし良し悪しはしっかり見極める必要があります。ただ人の意見を鵜呑みにするのではなく、人の意見を参考にしつつ、自分にとって良い学校かどうかを考えるようにしましょう!

もし進学に迷ったらいつでもご相談おまちしています!

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この記事を書いた人

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