社会人から精神保健福祉士になるには?
多様な社会で暮らしていくために、今後さらに注目される医療・介護・福祉業界。その中でも、精神に障害を持つ方と社会を繋ぐ「精神保健福祉士」は、資格の必要性とともに人気の国家資格です。精神保健福祉士の資格を取得し、「精神科ソーシャルワーカー(PSW)」として仕事ができます。
精神保健福祉士になるルートは様々ありますが、社会人から精神保健福祉士の資格を目指す上では「通信制大学」がオススメです!
そこで今回は、通信制大学で精神保健福祉士を目指す方法と注意点、資格が目指せる通信制大学をご紹介します。
この記事を読めば、あなたに合う精神保健福祉士を目指せる通信制大学が分かります!
精神保健福祉士ってなに?
精神保健福祉士は、主に精神に障害を持つ方に対して社会復帰の支援を行う専門職です。保健や福祉に関する専門知識・技術を活かすことで、社会とつなぐパイプ的な役割を担います。
よく比較される心理系資格として「社会福祉士」「介護福祉士」がありますが、社会福祉士は精神に障害を持つ方だけではなく高齢者や子供など広い範囲をカバーしており、介護福祉士は高齢者の介護が主な範囲になります。
精神保健福祉士の資格にこだわらず、就職する時に「自分がどのような人たちの力になりたいのか」事前に考えておくことが必要です。それにより必要な資格がわかります。場合によっては精神保健福祉士と他資格のW取得もアリです。(通信制大学によっては同時取得も可能です。)
通信制大学で資格取得するためには?
「やはり自分には精神保健福祉士だ!」という方は、今からでも精神保健福祉士を目指せます。
精神保健福祉士になるためには国家試験を受験し合格しなくてはならず、受験資格を得るためのルートは様々あります。しかし精神保健福祉士を目指せる4年制大学ルートを除くと実務経験が数年必要となります。
「仕事を続けながら精神保健福祉士を目指したい」場合には難しく思えます。
そこでおすすめなのが「通信制大学」です。現在の仕事を続けながら精神保健福祉士の資格を目指すことができ、通学制の大学よりも学費を安く済ませることができます。
また精神保健福祉士の指定科目にはスクーリングがありますが、通信制大学であれば土日等に行うこともできるため、社会人に向いているといえます。
※編入学ならさらに早く卒業が可能?!
短大・専門学校、4年制大学を卒業している方であれば、通信制大学への編入学ができる可能性もあります!履修科目によっては2年程度で卒業できます。自身の卒業単位が活かせるかは、事前に通信制大学に相談しましょう。
また社会福祉士の資格を持っている場合であれば、実習期間が短くなります。
おすすめの通信制大学はこちら!
最後に精神保健福祉士を目指せるおすすめの通信制大学を紹介します。
東北福祉大学 通信教育部
社会福祉士・精神保健福祉士のダブル資格取得も可能。受験資格取得のために、仙台会場へのスクーリングがあるのでご注意ください。
中部学院大学 通信教育部
「顔の見える」通信制大学というように、充実のサポート体制を用意。通信という学習方法に不安を感じる人におすすめ!
聖徳大学 通信教育部
「免許・資格の三ツ星」というだけあり、精神保健福祉士でも高い合格率。社会福祉士などのほかの資格も同時に目指すことができます。
日本福祉大学 通信教育部
精神保健福祉士の国家試験合格者数が全国No.1。全国から志願者がいる通信制大学です。
いかかがでしょうか。
通信制大学で精神保健福祉士の資格を取得している方は大勢います。
気になった通信制大学は資料請求をして、自分にあった通信制大学を見つけてくださいね!