「パティシエ」って?
簡単にいうと、「パティシエ」とはお菓子屋さんのこと。この「パティシエ」という仕事は、日本では数十年前から子供にとって憧れの仕事となっています。
これまではどちらかというと「女の子の憧れの仕事」というイメージが強かったのですが、最近になってからは男性でもパティシエを目指す人の割合が増えてきています。
テレビのグルメ番組など各種メディアでも男性の方が有名パティシエとして紹介されることも多くなってきたり、有名芸能人が有名パティシエとして活躍している方を人生のパートナーに選んだ、というニューズもよく耳にしますよね。
このパティシエという仕事は、決して厨房内にこもってひたすらスイーツを作るだけの仕事をするのではなく、技術、知識次第で自分だけのオリジナルスイーツを創作したり、自分のお店を持って、経営していくといったような、経営者、実業家となる道も開ける死後tなんです。
また、特に年齢制限があるわけではないので、まさに老若男女に限らず様々な年齢、性別、職種、経歴の方が技術と知識のの習得を目指すことができる、魅力的な仕事言えるでしょう。
パティシエを目指す主なキャリアプランって?
パティシエとして活躍するために、何か特別な資格が必要というわけではありませんが、大半の方はまずパティシエの知識・技術の修得に特化した各専門学校に通って製菓技術とその知識の習得を目指します。
学生との時から「パティシエになりたい」とキャリアプランを定めている人の場合は、高校卒業後に調理師学校や製菓専門学校に進学して、そこからレストランやホテルなどに勤めて腕を磨いていくのが一般的です。
いつか自分の店舗を持ちたい、経営に参画していきたい!といったように、経営者としてのキャリアも視野に入れている方は、高校卒業後に大学・短大に進学しつつパティシエの技術・知識が学ぶことができる各専門学校で知識・技術を学ぶといったダブルスクール形式でキャリアを進めていく方もいます。
各専門学校に進学せずに、洋菓子店やレストランに直接就職する方もいないわけではありませんが、販売員や簡単な作業からスタートすることが多いため、結局、菓子作りの知識や技術を学ばねばならず、最終的に製菓の専門学校にいくことになります。
また、学生時代にお菓子屋さんやレストランでアルバイトをしていて実務経験を積み、経験を買われて正社員となり、本格的にパティシエを目指していく道もあります。
お菓子作りの経験と実績を積んでくると、さらに高度な技術、知らなかった知識を身につけるために他店に修行に出たり、本場の技術。知識をを学ぶため海外、主にヨーロッパやアメリカなどに留学する方も多いです。
パティシエの世界は実力主義!
パティシエとしての技術、知識を蓄えてから現場に出るか、現場を経験しながらより深く技術と知識を学びキャリアを積み上げていくのか、は人それぞれ、正解はありません。自分の周りの状況や適正から、パティシエを目指す道、キャリアプランを判断していくのが無理のないパティシエへの道になると思います。
パティシエという仕事は実力がモノを言う世界。パティシエになる!と決めた時にはすでに競争が始まっています。確かな技術と知識、そして実績のある職場への就職がし易い各専門学校への進学は、実力主義のパティシエの世界では避けて通れない、そして有効な選択肢だといえるでしょう!