新年度が始まり、今からオープンキャンパスに参加して進路をじっくり考えたい!と、気になる大学や専門学校のオープンキャンパスへの参加を検討している方もいらっしゃるかと思います。
初めて訪れるオープンキャンパス。いざ行こう!と思ったものの、
どんな服装で行けばいいの?制服?私服?
私だけ浮いちゃったらどうしよう…。など、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、オープンキャンパスに参加する際、どんな服装なら悪目立ちせずに印象良く安心して参加することできるのか。また、持って行った方が良いもの、保護者の服装など、気になることをお伝えいたします。
安心してオープンキャンパスを楽しめるよう一緒に準備していきましょう!
オープンキャンパスは制服と私服、どっちがいいの?!
オープンキャンパスに行こう!と思った時に気になるのはやっぱり服装。
オープンキャンパスに参加する際の服装は制服にするべき?それとも私服?どっちが良いなど決まりはあるの?
と、不安になることもあるかと思います。
結論、服装は制服でも私服でもどちらでもOK!
一部の地域のオープンキャンパスでは制服の割合が多いなど地域や学校の文化によって変わることが多いですが、制服と私服の服装の割合は半々、最近では私服で参加する学生も増えてきているようです。
自分だけ人と違う服装で浮いてしまったらどうしよう、と不安になるかもしれませんが、オープンキャンパスに参加する学生さんや一般の方はたくさんいるので心配しなくて大丈夫です!自分が着やすい好きな服装を選んでいきましょう。
とはいえ、オープンキャンパスに参加する服装は何でも良いわけではありません。制服、私服、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ご自身が参加する大学や専門学校のジャンルや体験授業などの内容を視野に入れて、オープンキャンパスに参加する服装を考え準備していきましょう!
次の項目では、制服派と私服派それぞれの魅力と注意すべき点をご紹介いたします。
服装は制服派!ここを抑えておけば安心!
オープンキャンパスに参加する服装として真っ先に制服を想像する方も多いですよね。実際、約半数の方は制服でオープンキャンパスに参加しています。
この項目では、オープンキャンパスに制服で参加する場合のメリットや注意点をみて行きましょう!
オープンキャンパスに制服で参加するメリットは
オープンキャンパスに制服で参加するメリットは、きちんとした印象を持ってもらえることです。正装でもある制服を着ることで、相手に誠意を伝えることもできます。きちんとした服装を用意し着こなすことが難しくても、着慣れた制服なら無理なく過ごすこともできるのではないでしょうか。
「コーディネートに自信が無くても制服だったら間違いない!」というのもポイント!服装に迷ってしまう場合は制服を選ぶことで悩まず参加できます。
また、自分と同じ学校出身の在校生が、制服を見つけて声をかけてくれて話が盛り上がったというケースもあるようです。
初めてオープンキャンパスに参加する場合は、制服で参加して様子をみてみるのをオススメいたします。
制服を着る際の注意点
制服を着ていれば安心ではありますが、高校生の正装である制服だからこそ気をつけるべきポイントがあります。
それは着崩さずに校則通りに正しい着こなしで着用すること!
だらしなく着崩してしまうと、せっかく制服を着ていても見映えが悪く悪印象につながってしまいかねません。清潔感を大切にするためにも、規定に沿って制服を着ることをおすすめいたします。
また制服を着るということは、『高校の代表』としても見られることになりますので、制服の着方はもちろんのこと、振る舞いなども気をつけながらオープンキャンパスを楽しみましょう!
こんな時は制服がおすすめ
服装に決まりはなく、制服でも私服でもどちらでも問題ないオープンキャンパスですが、実は制服の方が適した場面もあります。
それは、オープンキャンパス内で個別相談等の面談や模擬面接などがある場合です。面談で制服を着ることで学校側の印象にも残りやすいですし、誠意を伝えることもできます。
進路を決めている場合や、志望度が高い学校へ行く場合の服装は制服を選ぶのがおすすめです。
オープンキャンパス私服派!服装で気をつけるべきポイント
前項ではオープンキャンパスに参加する服装として制服を選んだ場合について解説してきました。
しかし、残りの約半数の人は私服でオープンキャンパスに参加しています。この項目ではオープンキャンパスに参加する服装として私服を選ぶ際のポイントをみていきましょう。
オープンキャンパス、私服のコーデのポイントは
私服でオープンキャンパスに参加する際は、動きやすさと清潔感を大切に服装選びをしていきましょう。
オープンキャンパスが開催される大学や専門学校のキャンパスはとても広いことが多く、施設見学などでたくさん歩くことになります。ですので動きやすさは大切なポイントとなります。
また、外と教室内での温度差に対応できるように、暑い夏でもカーディガンやパーカーなど羽織れるものを一枚用意しておくと安心です。
清潔感は最も大事にしたいポイント!
服装を選ぶ際、清潔感が最も重要です。例えば、もし自分がお客様をお招きしようと準備していたのに、相手がボサボサで汚れが目立つラフな格好で現れたらどうでしょうか。悲しい気持ちになったり、不信感を感じたりするのではないでしょうか。
清潔にすることは相手に対しての心遣いでもありますので、押さえておくべきポイントとなります。
女子であれば、ブラウスなど襟付きのトップスをといった服装を選ぶとフォーマルな印象なります。
ボトムはスカートとパンツ、どちらでも大丈夫ですが露出の少ない服装を意識しましょう。
派手な柄物は避けて、なるべくシンプルでシワなどの無い清潔感のある服装を心掛けるとよいかもしれません。
男子の服装も、清潔感を大切に!シンプルなTシャツやYシャツ、ボトムにはチノパンなどがおすすめです。ジーンズを履く場合は、ダメージ加工の無い綺麗目なものを選ぶと清潔感のある服装に見えるはずです.
自由でいい?気をつけておきたいNGな服装
自由にコーディネートできるのが私服の良いところですがNGな服装もあります。それは、派手な服装、露出が多い服装、ダメージ加工やダルっとした印象の服装など、清潔感と真逆な印象になってしまう恰好です。
可愛くおしゃれに行きたい気持ちもあるかと思いますが、大学や専門学校へは遊びに行くわけではないということを心に留めておきましょう。
思いっきりオシャレをするのは遊びの機会にとっておいて、学校を見学する!という意識で服装を選んでいけば大丈夫です。
学校のオープンキャンパス要項にヒントがある場合も!
自分が参加するオープンキャンパスが、どんな内容なのかなどを事前に確認しておくことをオススメいたします。
動物と触れ合ったり、画材などを使ったり、スポーツ系など体験授業がある場合は、より動きやすさ重視した方が良いこともあります。学校側から「動きやすい服装・スニーカーなどヒールの無い靴で・スカートはNG」など指定がある場合もありますので、オープンキャンパス情報をしっかりと確認しておくと安心です。
オープンキャンパス、服装の他にも気をつけておきたいポイント
オープンキャンパスの服装についてお伝えしてきましたが、服装以外にも気をつけておくべき点がいくつかありますのでご紹介いたします!
靴やバック、メイクにも気をつけよう
履きなれた靴で行こう!
たくさんの距離を歩く可能性があるオープンキャンパス。清潔感も大切ですが、張り切って新品の靴を履いたら靴擦れしてしまった!ということになると大変です。歩きなれた靴を綺麗に整えていくと安心です。
靴擦れしやすいサンダルやヒールの高い靴は避け、履きなれたローファーやスニーカーなどで行くことをオススメいたします。
バッグは大きめがおすすめ!
オープンキャンパスでは、学校のパンフレットや資料が配布される場合があります。パンフレットや大切な資料を折らずにしまえるサイズのバッグが良いでしょう。移動も多くなるので、動きやすいリュックや肩掛けカバンがオススメです。
メイクはナチュラルに
ノーメイクでも問題ないですが、もしもメイクをしたい場合は派手にならないように注意が必要です。
髪色も色味を抑えて、髪型もラフにならないよう気をつけることで、より清潔感のある印象になります。服装と合わせて爽やかコーデを心掛けていきましょう。
オープンキャンパス必須の持ち物はこれ!
気になった事をすぐにメモできるように、メモ帳や筆記用具は必須!事前に質問したい事を書いておくのも良いかもしれません。
色ペンや付箋があると気になったところをチェックしやすいという声も。参加するオープンキャンパスによってはアンケート等がある場合もあるので、普段使っている筆記用具を持っていく良いでしょう。
交通費や食費などの「お金」、学校までの道順を調べたり校内の写真を撮ったりができる「スマホ」、また熱中症対策になる「飲み物」も必須!
すぐに水分補給できるよう手元に持っていると、夏の暑い日も、冬の乾燥する時期も安心です。
また、他にも持っていると便利な持ち物も。
服装の項目でもありましたが「羽織るもの」を用意しておくと、外と校舎内の寒暖差に合わせて調節ができます。特に夏の校舎内は冷房が効いて寒いと感じることも!カーディガンやパーカー、ストールなどを1枚用意しておくと安心です。
上履きは不要な場合多いですが、気になる場合には事前にオープンキャンパスのサイトなどで持ち物に指定されていないか確認しておくとよいかもしれません。
保護者の服装はオフィスカジュアルがおすすめ
オープンキャンパスでは、母親や父親といった保護者の方も一緒に参加できる説明会も多くあります。実際にオープンキャンパスにお母様と親子で参加される高校生もたくさんいらっしゃいます。
いざオープンキャンパスに参加する際、親御さんが悩むのも服装ではないでしょうか。「子供が制服だからスーツの方がいいかしら…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、オープンキャンパスに参加する際はスーツなどかっちりした服装でなくても大丈夫です。
お子様と同じく清潔感のあるシンプルな服装であれば問題ありません。オープンキャンパスに参加する際は、オフィスカジュアルのようなコーディネートを意識するとよいでしょう。
おわりに
進学先を選ぶ際、欠かせないのがオープンキャンパスの参加です。オープンキャンパスでは授業や職業を体験できたり、学校や入試に関する説明も聞くことができます。オープンキャンパスを通してしっかりと学校の情報を収集し、ご自身に合っているかを見極めるようにしましょう。
生徒さんが学生スタッフとして案内をしてくれる機会も多いので、オープンキャンパスでは在校生に積極的に話しかけてみるのもおすすめです。
参加する際は制服や動きやすい私服であればOK。
オープンキャンパスに参加すれば入学後のイメージがしやすくなるので、大学・短大・専門学校に関わらず、学校を選ぶ際には必ず足を運んでみてくださいね。特に夏休みには多くの学校でオープンキャンパスが開催されるので、今から少しずつスケジュールをチェックしておきましょう!