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社会人の再進学は専門学校がおすすめ!メリットや学費の抑え方も解説【2024年度版】

社会人の方の中には、キャリアアップや異業種転職のため再進学を検討している方もいらっしゃいますよね。

その中でも実践的な授業で専門スキルを獲得しつつ資格取得を目指したい方には専門学校がオススメです!専門学校には社会人向けの入試や奨学金が用意されていたり、教育訓練給付制度が使用できたりと学費を削減しながら面倒見の良い環境で学べます。

この記事では、「社会人が専門学校で学ぶメリット」「専門学校の選び方」「学費を抑えるコツ」について2024年最新の情報を解説します!

専門学校での学び直しを検討している社会人の方はぜひ最後までご覧ください♪

社会人が専門学校で学ぶメリット

高校生の進学先の候補の一つである専門学校ではありますが、実は多くの社会人の方も再進学先として選択しています。

では、専門学校で社会人が学ぶメリットはどんなところにあるのでしょうか?まずは、社会人が学び直しの場として専門学校を選ぶメリットをご紹介します。

①専門的なスキルが身に付く

専門学校はその道のプロを育成する養成校です。大学のような一般教養科目などは学べないものの、その分より専門分野を絞って実践的に学べます。

  • 看護師や歯科衛生士、臨床検査技師、鍼灸師などの医療系
  • 美容師やメイクアップアーティストなどの美容系
  • スポーツトレーナーなどのスポーツ系
  • デザイナーや映像編集者・カメラマン、建築家、アニメーターなどを目指せる美術系
  • 服飾を学べるファッション系
  • 調理師やパティシエ、管理栄養士などの調理・製菓・栄養系
  • 保育士や幼稚園教諭などの教育系
  • 愛玩動物看護師やトリマーを目指せる動物計
  • 声優・俳優になるための演技やダンス・音楽などを学べる芸能系
  • プログラミングやAI、ゲームなどを学びシステムエンジニア(SE)などを目指せる情報IT系
  • ブライダルプランナーやCAなどのブライダル・観光系
  • 英語などの外国語が学べる語学系(留学できる場合も◎)
  • PCスキルを学び、事務や公務員などを目指せるビジネス系

など、専門学校は幅広い分野においてプロを育成しています。

基礎からしっかり学べるのはもちろん、生徒一人一人の習熟度や学力に合わせしっかりとサポートしてくれるので、再進学に不安を感じている社会人の方も安心して学べる環境といえるでしょう。

②資格取得や就職に強い

専門学校は資格取得や就職に非常に強いです。

カリキュラムの中に資格取得が含まれている場合が多く、資格試験に向け様々な対策を実施しています。難しい国家試験でも、手厚いサポートで合格を目指せるので安心です。

さらに、専門学校は最終的なゴールを就職に設定しているので、異業種転職やキャリアアップを目指す社会人の方にもピッタリの環境となっています!

③社会人が働きながら学びやすい夜間部も

社会人の方の中には、日中働いているから夜間に学びたいという方も多いですよね。分野にもよりますが、中には夜間部を開講している専門学校もあります。

専門学校の夜間部は平日の夕方以降や土日に開講されるので、日中に働きながらでも通いやすいです。また、授業がコンパクトになっていることから昼間部より学費が安いというメリットも。

専門学校の夜間部は昼間部より社会人の割合も多いので、同じ目標に向けて学ぶ仲間ができるのも嬉しいポイントとなっています。

また、近年は一部の授業をオンラインで受講できる通信制課程を設けている専門学校も。ご自身のライフスタイルに合わせて専門学校を選んでみてくださいね。

④社会人向けの入試制度がある

社会人の再進学の際ネックになるのが入試ですよね。しかし、専門学校の入試は大学のふるいにかけるような入試ではなく、専門学校と受験者がマッチするかを確かめるような入試が多いです。

また、面接以外に学科試験がある専門学校でも、社会人向けの入試制度を利用すれば学科試験の一部を免除してもらえる場合も。再進学を目指す社会人の方に対しても広く門戸を開いているので、ぜひ気になる専門学校を見つけたら社会人入試の有無もチェックしてみてください。

⑤社会人が利用できる給付金や奨学金を利用して学費も抑えられる

社会人の方が専門学校に再進学して資格取得を目指す場合、国から給付金が出る教育訓練給付制度が利用できる場合があります。

また、専門学校では教育訓練給付制度や日本学生支援機構奨学金だけでなく、独自の奨学金制度や特待生制度などを設け一部学費免除を行っている場合も多いです。

社会人の方向けの奨学金が用意されている場合もありますので、事前に専門学校の資料やHP、オープンキャンパスで詳細を確認してみてくださいね。

学校の選び方

専門学校へ再進学する際、社会人の方の中には「どう専門学校を選べばよいか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。次に、専門学校の選び方についても解説していきます!

「専門学校の選び方はもう分かる」という方は、次項の学費を抑えるコツへお進みください。

専門学校で学びたい分野、就きたい仕事を考える

専門学校はその道のプロを養成する学校なので、入学後の進路変更は難しいです。

しっかりと転職を目指す分野や、なりたい職業を定めたうえで適した学校を選びましょう!

希望の条件に合う専門学校を探す

社会人向けの奨学金や夜間部の有無、通いやすさ、国家資格試験の合格率、就職率など、ご自身が重視したい項目をチェックして行きましょう。不安な方は資格取得に向けた学習サポートや就職サポートなども確認しておくのがおすすめです!

専門学校のオープンキャンパスや個別相談会に参加する

どの専門学校が良いか決める際にはオープンキャンパスや個別相談会への参加がおすすめです!

参加することで専門学校のことを理解できるのはもちろん、実際の授業を体験・見学することで雰囲気も分かります。

「社会人だから学生に混じってオープンキャンパスに参加するのは気後れしちゃう…」という場合には個別での進路相談会などを実施している場合もあるので、そういったイベントを活用するようにしましょう!

できれば志望校を確定し願書を提出する前に、複数の専門学校のオープンキャンパスに参加し、比較したうえで自分に合う学校を選ぶのがおすすめです!

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学費を抑えるコツ

社会人の方が専門学校へ再進学する際、学費が気になるという方も多いですよね。

確かに専門学校へ再進学する場合まとまった学費が必要になりますが、実は給付金や奨学金を利用することで費用を抑えた学びが可能になります。

最後に、学費を抑えて専門学校で学ぶ方法をご紹介します!「お得に学びたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

①社会人が利用できる教育訓練給付制度を利用する

専門学校進学の際、国が実施する教育訓練給付制度を利用できる場合があります。

教育訓練給付制度は初めて対象講座の受講を終えた後が学費の最大70%が戻ってくる制度で、雇用保険加入期間が2年以上あるなどの条件を満たすことで利用できます。

ハローワークが窓口になっているので、利用したい場合には一度詳しく話を聞きに行くのがおすすめです!

②専門学校の奨学金や学費減免制度をチェックする

専門学校では独自の給付型奨学金や特待生制度といった学費減免制度を設けている場合も。医療系の専門学校の場合などは、指定の就職先へ一定期間務めることで返済を免除されるものもありますので、チェックしてみてくださいね。

③学費が比較的安価な夜間部に通う

専門学校の中には、平日の夕方以降や休日に授業を開講する夜間部を設けている専門学校も。

専門学校の夜間部は社会人の方が働きながら学びやすいだけではなく、授業がコンパクトにまとまっていることから昼間部と比較して学費が少ない場合がほとんどです。

日中に働きながら学べは安定した収入も得ながら働けるので非常に安心して学びやすいでしょう。

まとめ:社会人の方の再進学にも専門学校はオススメ!

再進学したい社会人の方には専門学校がおすすめです!専門学校では実践的な学びを通してデザインや医療、美容、服飾など、様々な分野のプロを目指せます。

面倒見の良い環境で学習や就職のサポートも充実しているほか、社会人向けの給付金・奨学金や社会人入試なども用意されているので、再進学でも安心です。

さらに、近年は社会人の方がより学びやすいよう一部を通信で受講できる課程や夜間部を設けている専門学校も。

キャリアアップ・異業種転職を目指す社会人の方はぜひ、学び直しの場として専門学校を検討してみてくださいね。

進路の神様では、社会人の専門学校再進学を応援中!特集ページでおすすめの専門学校を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

無料で専門学校の資料請求やオープンキャンパスの申し込みも可能です!

この記事を書いた人

なるには進路相談室スタッフ

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2017年10月よりLINEを通じた進路相談を開始し、2024年4月にはLINEの友だち登録数は10,000人を突破。
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