メタバースデザイナーになりたい!なるにはどうしたらいい?
メタバースというと、ゲームや仮想空間でのイベントなどが思い浮かぶ方も多いかと思います。実際にユーザーとしてプレイする中で、メタバースに関する仕事をしてみたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
メタバースに関する仕事って何があるの?メタバースデザイナーになるにはどうしたらいいの?メタバースデザイナーって需要あるのかな?
まだまだ未知数のメタバースの世界。その世界を作る専門職になりたい!けれど気になることや不安なこともあるかと思います。
今回は、そんなメタバースに関わる仕事を目指したい方の中でも「メタバースデザイナー(メタバースクリエイター)」になりたい方に特化して、なるにはオススメの方法をご紹介いたします。
※本ページはプロモーションが含まれています
Pick up!
総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ
現役プロのクリエイターを講師に迎え、業界最先端教育を展開しています。ゲーム企業を招いて行われる特別授業、現場を実体験できるインターンシップなど実践力を育成するシステムが満載(詳しくはこちら)
メタバースとは?
メタバースとは、インターネット上に構築された仮想空間のこと
ユーザーが自分自身の分身であるアバターを使って、仮想空間の中を自由に動き回り、同じ空間にいる相手とコミュニケーションをとったり、商品やサービスの売買したりなど様々なことを体験。
常に時間が流れ続けているWeb上の空間で社会生活を送ることができます。
メタバースが活用されている場所
ゲーム・エンタテイメントをはじめ、ビジネスの場や教育現場でも導入する機関や組織が増えているようです。
バーチャル店舗を出店しての商品やサービス、デジタル商品(絵やアバターなどの作品、土地など)の販売や、疑似的な旅行を提供するなど、個人向けサービスも。
また、地方の生産者と直接コミュニケーションを取りながら特産品を紹介するなど、地元の魅力のアピールに活用したり、役所の相談対応業務の導入したりなど街づくりや役所でも活用されているようです。
メタバース婚活を行っている自治体も増えてきているので、今後さらに需要が高まる可能性もありそうです。
メタバースのメリット
物理的な制約が無いので、海外などどこにいても世界中の人と繋がりコミュニケーションすることができる!
もう一人の自分になることができ、現実の自分ではできないことをリアルに体験し、非日常・非現実を味わえる!
介護や育児で外出しづらい人をはじめ、障害がある方、病気療養中の方もメタバース空間では自由に活動することができる。
住む場所や生活環境などの違いを超え、どんな状況であっても社会に参加できることはとても大きなメリットといえるのではないでしょうか。
メタバースのデメリットと問題点
☆健康への影響
メタバースの居心地が良ければ良くなるほど、依存症や健康への影響が心配されます。
☆炎上やストーカーなどの問題・犯罪や不正
ネットの世界でも大きな問題となっている「誹謗中傷」や「炎上」。気軽にコミュニケーションができてしまうからこそ、メタバースの世界でも起きてしまう可能性があります。
なりすまし/改ざん/情報漏洩などの犯罪や不正行為が懸念されますが、現在はそれを取り締まる警察などの機関は無いそうです。
メタバースにはどんな仕事がある?
この項目ではメタバースに関わる仕事にはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
<エンジニア職>
プログラマー、エンジニア、インフラエンジニア、ハードウェア開発者など、主にメタバースの骨子を作る仕事です。
<デザイナー職>
この記事で取り上げている「メタバースデザイナー(クリエイター)」。エンジニアが構築した骨子に視覚的な美しさをデザインし、魅力的な世界を作り上げていく仕事です。
<その他の職業>
営業・マーケティング職…セールス職・PR職・マーケティング職・接客、コンサルティング職などがあります。
様々な専門の部門と連携して、メタバースの大きな世界が作り上げれいることがうかがえますね。次の項目ではメタバースデザイナーについて詳しく解説いたします!
メタバースデザイナー(メタバースクリエイター)とは
メタバースデザイナー(メタバースクリエイター)は、メタバース空間における世界観全般、空間やキャラクターなど、様々なアートを創造するデザイナー(クリエイター)です。
メタバースデザイナーには大きく2つの専門があります。
① 3DCGデザイナー
主に
メタバースの空間(ワールド)
キャラクター(アバター)
キャラクターのファッションやアクセサリーなど
アイテム
建築物
イベントやミニゲーム
などを創り上げていくこと。
メタバースデザイナーの中では、アバターデザイナー、デジタルファッションデザイナー、メタバース建築家などそれぞれの専門性に特化したメタバースクリエイターもいるようです。
Maya(マヤ)、Blender(ブレンダー)、3ds Max(スリーディーエスマックス)、Unity、Adobe Potoshopなどのソフトを活用しメタバースデザインを行っています。
② UI/UXデザイナー
ユーザーが直感的に使いやすくなるように、メタバースのサイト・アプリの操作ボタンや画面をデザインする仕事。
使いやすいWebサービスをユーザー目線でデザインするために、ニーズを調査し、どうしたら使いやすいかなどの戦略をたてることも重要な仕事です。
UI/UXデザイナーがよく使用しているソフトは
Figma(フィグマ)、Sketch(スケッチ)、Adobe illustratorなどです。
メタバースデザイナーといっても、それぞれの役割が変わってきますので、ご自身がどんな仕事をしたいかによって学ぶ内容や学校を選ぶことが必要になりそうです。
メタバースデザイナーになるには、3Dの知識や3Dソフトのスキルが必要となりますが、最近ではメタバースデザインを特化して学べる講座ができています!最後の項目ではメタバースデザイナーになるにはオススメの進学先をご紹介しておりますので、メタバースデザイナー(メタバースクリエイター)になりたい人はぜひチェックしてみてください!
メタバースデザイナーになるには?方法を解説!
メタバースデザイナーになるには。メタバースデザイナーとして働くには大きく2つの方法があります。
1.メタバースを制作している企業に就職する
企業に就職するメリットは多いです。特にこの業界に初めて関わる初心者の方は、企業に所属することで仕事をしながら業界全体の流れを学び、知識やスキルを磨くことができます。
企業自体がチームになっているので、企画運営や案件獲得、煩雑な事務処理などはそれぞれの担当部署があるため、クリエイターの仕事に集中しやすい環境といえます。安定的な収入が得られることも大きいのではないでしょうか。
困った時は会社がフォローしてくれたり、問題解決がしやすいこともメリットといえます。
メタバースデザイナーとして、その仕事に特化して働きたい方は企業に就職、転職することをおすすめいたします。
ゲーム業界にいたなど実務経験がある方は、転職サイトで求人情報を探したり、転職エージェントに相談してみるのも一つの手です。
2.フリーランスのメタバースデザイナーとして働く
ある程度実力や制作実績、実務経験のある方は、フリーランスデザイナーとして働く道もあります。フリーランスのメリットとしては、自分のやりたい仕事ができること。価格も自由に設定できるので、実力者であればメタバースで稼ぐこともできるかもしれません。
自由に好きなように…といえば聞こえがいいですが、フリーランスとして働くにはデザイナー以外の仕事も自分で行う必要があります。
スキルはもちろんのこと、ビジネスやマーケティングの知識も重要となってくるでしょう。案件を獲得する、依頼主との交渉、スケジュール管理やトラブル対応、確定申告などすべて自分の責任のもと行うので、相当な覚悟が必要となります。
以上のことから未経験の方は、まずは企業に就職することがメタバースデザイナーとして活躍する近道になりそうです。スキルも身に着きチームで働くことに慣れたらフリーランスデザイナーとして独立するのも良いかもしれません。
メタバースデザイナーになるには学歴は必要?
企業への就職を目指す場合、学歴があった方がいいのかは今後の進路について迷うところですよね。
大卒資格などの学歴は重視されませんが、大学や専門学校、専門スクールで3DCGやUI/UXについて修学した方は採用されやすくなる可能性があります。
初心者や未経験者からメタバースデザイナーになるには、専門学校や専門スクールで学ぶことも検討してみてはいかがでしょうか。
メタバースデザイナーになるには進路はどうする?
<大学や専門学校、専門スクールへ進学する>
最近では「メタバース工学部」が設立されるなど、専門的に学べる機関が増えてきています。また、元々ゲームやITに特化している学校が、新たにメタバースについて学べる講座を開設しているケースもあるようです。
<独学で学ぶ>
ある程度の知識やスキルがある方は、独学で学ぶことも可能です!
独学でももちろん可能ですが、専門学校やスクールでは基礎的な事をしっかり学ぶことができ、常に進化しているメタバース事情の最新情報などに触れることができます。
同じようにメタバースデザイナーを目指す仲間と切磋琢磨しながら進んでいけることで、モチベーションを保って学び続けられることも大きいですね。
専門学校では就職活動のサポートが手厚いところもありますので、オープンキャンパスや学校説明会に参加して直接学校の方に聞いてみるのもオススメです。
メタバースクリエイター(デザイナー)に向いている人は?
未経験からメタバースデザイナーを目指すにあたり、どんな人が向いている?なるには今から心掛けておくことはある?そんな疑問をお持ちの方へ、メタバースデザイナー(クリエイター)に向いている人の特徴を解説していきます。
メタバースデザイナー(クリエイター)に向いている人は
☆コミュニケーション能力がある人
作り出したい世界観など依頼主のニーズをくみ取る傾聴力や思考力。チームで一つのメタバース空間を創り上げていくためにはコミュニケーション能力は必須です!
コミュ力あんまりないから不安という方も、今から意識することで少しずつでも向上できるはずです。
自信が無い方は、スキルを身に付けながら講師やクラスメイトと学ぶことでコミュニケーション能力を養うことができる専門学校やスクールに通うことも検討してみてはいかがでしょうか。
☆観察力、デッサン力がある人
美しい空間や世界観をデザインし表現するのに必要な能力といえます。
人間や動物の表情や筋肉の動きを落とし込むことで、よりリアルなアバターのキャラクター表現に反映されますし、建造物などリアリティのある世界観を実現するためには、現実世界でも細かいところに注意を向けられる観察力も必要です。
観察したものをそのままの表現するデッサン力も重要。3DCGで表現するには、あらゆる角度からの視点を違和感なく表現できることが必要になりますので、特にアバター制作をしたい場合はデッサン力も磨くことをおすすめいたします。
☆向上心のある人
メタバース業界はまだまだ進化をしている最中です。そんな中で新しい技術を積極的に取りに行く力や、新しいことに挑戦する向上心も必要になるでしょう。
メタバースデザイナー(クリエイター)に向いてる人の特徴をご紹介いたしました。最初から完璧でなくても大丈夫です。今から少しずつ意識しながら挑戦していきましょう。
メタバースデザイナーになるには今からやっておいた方がいいことは?
今できることは、メタバースの世界に触れること!これに尽きるのではないでしょうか。
ユーザーとしてメタバースの世界をじっくり味わうことでユーザー目線を養い、こうしたらもっと良くなるのでは…などの視点で利用してみることで制作側の視点や思考も養えるでしょう。
ブロックチェーンについてや仮想通貨、コインでのやりとりなど、メタバースにおける遊び方を熟知することもきっと力になるはずです。
また、現実世界のアートやデザイン、建造物などに多く触れることもおすすめです。
なるにはおすすめの学校を紹介!
最後に、メタバースデザイナーになるにはおすすめの学校をご紹介いたします!
OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校
たえず時代の変化と社会のニーズを見つめながら、業界に直結した専門教育を実践している大阪の専門学校。
クライアント企業からの発注に応えて、商品(作品)制作し、プレゼンテーションまで行うなど、プロの仕事と同じ経験値を積むことができる「企業プロジェクト」。在学期間中に複数の企業プロジェクトに取り組むことで、真の即戦力を身に付けられる!
就職に向けても手厚いサポートが受けられるのが魅力です。
学校情報
OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校
デザインとテクノロジーで「創造力」を仕事にする学校です。
住所:大阪
総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ
プログラム、企画・シナリオ、グラフィック、アニメーションと各専攻の学生がチームで作品を制作する現場さながらの環境のほか、ゲーム企業を招いて行われる特別授業、現場を実体験できるインターンシップなど実践力を育成するシステムが満載。
プログラマー、デザイナー、プロデューサーなど、その道のプロが、最新の技術、最新の情報を交えた超・実践的な授業を展開します。
総合学園だから、+αの勉強ができて、幅広いスキルを持ったプロを目指せるのが特徴の専門の学校です!
学校情報
総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ
少人数制・実践中心のカリキュラム。充実の就職指導で業界就職!
住所:北海道 宮城 埼玉 千葉 東京 神奈川 静岡 愛知 京都 大阪 兵庫 広島 福岡 沖縄
神戸電子専門学校
国内でも最も長い歴史を有する、コンピュータ技術の専門学校。17学科が文部科学省大臣から「職業実践専門課程」として認定されている指定校。
就職サポートと資格対策で就職率98.9%を実現!
就職に有利な資格取得を徹底サポートし、就職活動にも専門教師の適切なアドバイスが魅力の神戸の専門学校です。
メタバースデザイナーになるには必要なスキルが学べる専門の学校をご紹介いたしました。これから大きく成長することが見込まれるメタバース。一足先にスキルと知識を習得することで、社会で必要とされるクリエイターになることも可能です。まだ見ぬ未知の世界へ挑戦していく皆さんを、なるには進学サイトは心より応援しています!