通信制大学で学んでいる皆さん、レポート作成に苦戦していませんか?
レポートの作成は一見難しそうですが、実はコツさえつかめばスムーズに書き上げることができるんです!
この記事では、通信制大学のレポート作成で困っている方向けに、効率的な書き方や役立つテクニックを紹介します。挫折せずに最後まで書き終えるための秘訣を知りたい方はぜひ読み進めて下さい。
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通信制大学のレポートとは
通信制大学のレポートは、一般的な大学とは異なり、自宅での自己学習が中心となります。この自由な環境は自己管理能力を高める一方で、一人で取り組むことが多いため、なかなかレポートが書けず、挫折の原因ともなり得ます。そこで、レポート作成を円滑に進めるためのポイントをいくつか紹介します。
まずは、毎日少しずつ書くこと。一度に大量に書こうとすると、どこから手をつけていいのか迷ってしまうことがあります。
次に、自分なりのテンプレートを作成することです。レポートの基本的な構成(序論、本論、結論)をテンプレート化すると、思考の整理がしやすくなります。また、信頼できる情報源を見つけることも重要です。情報が溢れる現代では、誤った情報を引用してしまうこともありますので、信頼性の高い情報源を見つけておくことをおすすめします。
最後に、レポート作成は一人で行うものではありません。教授やクラスメイトにフィードバックを求めることで、視野を広げ、より良いレポートを作成することができます。
基本構成と流れ
レポートとは、すなわち「報告書」です。感想文ではありません。
特定のテーマについて調査・分析し、自分の考えをまとめた文章のことを指します。
レポート作成は通信制大学の学生にとって重要なスキルです。しかし、序論、本論、結論の3部構成は一般的なエッセイとは異なり、初めての人にとっては難易度が高いかもしれません。
■レポートの基本構成
レポートを書くときには、1.問う、2.調べる、3.選ぶ、4.確かめる、5.裏づける、6.まとめるの6つの要素が大事です。序論に1.2が、本論に3.4.5が、結論に6が入ります。
【序論】
序論では、レポートの目的とその重要性を明確にします。具体的な問題が何であるか、なぜそれが重要なのかを明示することで、読者の興味を引きます。
【本論】
本論では、問題の詳細と解決策を提供します。具体的な事実、データ、例を使用して議論を裏付けることが重要です。
【結論】
結論では、序論で述べた問題がどのように解決されたのかをまとめます。また、今後の研究のための提言や、問題の更なる検討を促すための意見を述べます。
他にも様々なレポートの書き方がありますが、初めて書く方は基本構成で書き始めるのがおすすめです!
■レポートの流れ:進め方
①テーマ分析
②材料を集める
③内容を組み立てる
④レポートを書く
通信制大学のレポートに挑む際、分析は最も重要なステップです。質の高いレポートを作成するためには、調査した情報を適切に分析し、その結果を明確に伝える能力が求められます。
しかし、分析は簡単な作業ではありません。特に、情報が多すぎてどこから手をつければいいかわからない、どの情報が重要でどの情報が不要なのか判断できない、といった問題に直面することも少なくありません。
そこで、効率的に分析を行うためにはまず、情報をカテゴリー別に整理し、全体像を把握することから始めましょう。次に、それぞれのカテゴリーについて深掘りし、関連性や影響力を評価します。最後に、分析の結果を整理し、レポートの主題にどのように関連するかを明確にしていきましょう。
通信制大学のレポート挫折しないために!
通信制大学のレポート作成に挫折しないために取り組みたい3つのポイント
①自分の興味や専攻分野を考慮に入れる
レポートのテーマを決める際には、自分の興味や専攻分野を考慮に入れることが重要です。これにより、研究と執筆が楽しみになり、モチベーションを保つことができます。 図書館やインターネットの信頼性の高い学術データベースを活用しましょう。
②完璧を求め過ぎない
まずはレポートを提出しましょう。すごく時間をかけて書いたレポートでも不合格で戻ってくることもあります。
あまり完璧を求め過ぎずに、ある程度レポートが完成したら提出しましょう!
③自分の学習スタイルを理解する
自分の学習スタイルを理解することが重要です。視覚的な方であれば、図やチャートを利用し、聴覚的な方であれば、音声メモを取るなど、自分の学習スタイルに合った方法で情報を処理しましょう。
これらの学習のヒントを活用することで、通信制大学のレポート作成を円滑に進め、学習の挫折を防ぐことができます。
注意点
通信制大学のレポート作成に取り組む際の注意点
通信制大学のレポート作成における注意点は、①計画的に取り組むこと、②適切な引用をすること、③自分の意見を明確に述べることです。
①計画的に取り組むこと
まず、レポート作成は時間がかかるため、早めに計画を立て、小分けにして取り組むことが重要です。余裕を持ったスケジューリングで、リサーチやライティングの時間を確保しましょう。
②適切な引用をすること
適切な引用は、情報の信憑性を保証するだけでなく、著作権侵害を避けるためにも必要です。レポート作成のために用いた参考文献や引用した文献は必ず明らかにしなければいけません。
③自分の意見を明確に述べる
オリジナルな着眼点や主張を盛り込みましょう!
あいまいな表現は避け、具体的な表現を心がけてください。
自分の意見を明確に述べ、それをサポートする根拠を示すことで、レポートの質が向上します。
これらの注意点を押さえ、レポートを完成させましょう。
まとめ:書き方が分かるおすすめの本
今回は、通信制大学のレポートの書き方、勉強方法を紹介しました。
最後に初めてレポートを書く方におすすめの本を5つ紹介します!
①新版 論文の教室 レポートから卒論まで |戸田山和久
論文って何だ?それは、「問い」に対して明確な答えを主張し、その主張を論証するための文章である。主人公は作文の苦手な大学新入生。彼が読むに耐える論文をなんとか仕上げるまでを時系列で辿りながら、論理的に文章を書くためのノウハウを伝授。論文のアウトラインの作り方を丁寧に紹介するほか、主張の説得力を高めるためのコツを明快に説く。インターネットなど情報へのアクセス法もさらに詳しく解説!
②論文・レポートの基本|石黒圭
構成の立て方が体系的に学べる第1部、大学で通用する文章術を習得できる第2部で、課題や例文を使いながら、わかりやすく解説。6段階からなる明快な基本構造、オリジナリティを生みだすヒント、ウソのない日本語表現のコツ、論理的な文章展開の方法など、迷える学生のための入門書。
③基礎からわかる論文の書き方|小熊 英二
書く方法がわかれば、勉強はもっと面白くなる。論文とは何かから、研究の進め方、文章の書き方や注記のしかたまで、論文の書き方を会話形式を交えながら解説する。慶應義塾大学の講義をもとに書籍化。
④ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方|石井一成
大学生なら避けては通れない、課題レポート・卒論の書き方とコツを基本から丁寧に解説。初めてレポートを書く学生でも本書があれば大丈夫!大学の授業では教わらないノウハウが満載です。誰にも聞けないでいた小さなことまで、大学生のレポートを長年にわたって指導をしてきた著者がわかりやすく解説。きちんと評価されるレポート・論文の書き方が身に付きます。初めてレポートを書く学生や、これまで何となく書いていて思うように評価がもらえない学生、卒論に不安を抱く学生など、すべての大学生におすすめの一冊です。
⑤5日で学べて一生使える!レポート・論文の教科書|小川仁志
文章を書くのってむずかしいと思っている人へ、この本には、そんな人のために必要なすべてが詰まっています。情報の探し方、本の読み方から、人を動かす日本語の書き方まで。日々大量の添削をこなす小川先生が徹底伝授!
■まとめ
通信制大学のレポートではなかなか周りの人や先生に相談する時間が取れないことが多いかと思います。
そのため、通信制大学のレポートでは参考になる本を探し自分なりの勉強方法を探すことも大切です!
通信制大学のレポートの書き方はそれぞれ独自の方法があると思いますが、あくまで1つの方法として参考にしていただけたらと思います。
自分に合った書き方を探して、レポートを完成させましょう!