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通信制高校の学費ってどのくらい?

通信制高校とは

 高校を卒業するためには、高等学校に3年以上在籍している必要があります。通信制高校はその学校教育法により定められた学校なので、3年間在籍することで卒業となり、高校卒業資格を得ることができます。
 通信制という教育課程は、全日制・定時制と並ぶ教育課程で、個人の学習ペースで卒業資格を取得することができます。そのため、すでに働いている方や、全日制・定時制の高校を中退した方、不登校だった方、発達障害の方など、さまざまな方が通っています。他にも、芸能活動やアスリート活動に力を入れる為、通信制高校という選択肢をとる方もいらっしゃるようです。
 通信制高校では、レポートと呼ばれる課題の添削、スクーリングと呼ばれる面接授業、テストなどを通じて単位を取得していき、卒業まで向かいます。

通信制高校の学費

 ここで今回のテーマである「通信制高校の学費」を見てみましょう。まず通学制高校と同じように、通信制高校にも公立の学校と私立の学校があります。公立の通信制高校の方が、学費は安く済みます。
 あくまで一例ですが、公立の通信制高校の中には下記の水準の金額で入学できるところもあります。
・入学金…約500円~。
・授業料…1単位あたり約350円~。※75単位前後で卒業可能(合計26,250円)。
※一般的に、その他(受験料、生徒会費、教科書代等)で年間3万円ほどかかります。

 一方で、私立の通信制高校の学費は下記のようになっています。
・入学金 …約20,000円~
・授業料 …1単位あたり約6,000円~。※年間約180,000円~。
※一般的に、その他(受験料、生徒会費、教科書代等)で年間3万円ほどかかります。

 このように、授業料だけを見ると私立より公立の方が良く見えるかもしれません。しかし、私立の通信制高校はその分サポートが充実している場合が多いようです。学費は学校を選ぶうえでとても重要な要素ですが、同時に卒業率やカリキュラム、サポート体制などもしっかり見た上で決めるのがおすすめです。
 テストやスクーリングの日程も私立の通信制高校の方が、融通がききやすいようです。一般的に公立の通信制高校は自習要素が強いのに対し、私立の通信制高校はよりサポートが充実していると言えるかもしれません。

通信制高校一覧

 最後に、通信制高校を一覧形式でご紹介いたします。詳細情報等も含め、是非興味のある学校の資料を見てみてください!

●屋久島おおぞら高等学校
既存の学校の枠に収まりきらない、個性豊かな生徒を含め、年齢にかかわらず幅広い人々へのきめ細やかな指導、心理支援を実施。普段は自宅または指定のサポートキャンパスに通学し、年に一度、大自然を活かした屋久島でのスクーリングに参加。
学費:入学金5万円、施設費5万円、単位履修料1単位につき1万円
※教科書、教材代は無償。
※通学キャンパスに同時入学する場合には、別途KTC中央高等学院の授業料等が必要。
詳細情報:http://naruniha.com/school-info/data/238
資料請求:https://naruniha.com/request/data/238

●北海道芸術高等学校(東京池袋キャンパス)[通信制高校]
芸術を通して、自分らしさを発揮し、充実した高校生活を送る。芸術の学習を通し、知識・技術を修得することで、自らが進むべき進路を決定し、自立し、自活していこうとする態度を育成。
学費:週5日:約100万円(初年度納入金)
※教材費等別途。
※様々なコースがあります。
詳細情報:http://naruniha.com/school-info/data/94
資料請求:https://naruniha.com/request/data/94

●星槎国際高等学校
生徒が主人公になれる学校、生徒が主体的に参加できる学校。40年の歴史の中で、「社会に必要とされること」を教育・福祉・医療の分野で創り続けてきた。自立支援に向けた資格取得・インターンシップなど、個々の特性を尊重する多様な学習プログラムを用意。
学費: 基本登校(週2日)コース。約37万円(入学金2万円)。
※様々なコースがあります。
詳細情報:http://naruniha.com/school-info/data/499
資料請求:https://naruniha.com/request/data/499

●NHK学園高等学校 [通信制高校]
日本で初めての広域通信制の高等学校。全国に33校の協力校等を持ち、「いつでも、どこでも、だれでも」学べることをうたった建学精神を大切にしています。テレビ・ラジオの放送視聴を中心とした学習で、これまでに7万人を超える卒業生が送りだされています。
学費:普通科(3000名)。22万5000円(初年度納入金)。
※様々なコースがあります。
詳細情報:http://naruniha.com/school-info/data/91
資料請求:https://naruniha.com/request/data/91

●飛鳥未来高等学校[通信制高校]
自分のペースで高校卒業を目指せる通信制高校。「やればできる」を繰り返しながら、日数を選んで自由登校するコースやクラスで授業を受けるコースなど、多様な通い方があります。あなたにあった通い方が必ず見つかるはず!
学費:ベーシックコース。入学金1万円、施設・設備費6万円、単位履修料1単位につき8000円、補習費10万円(年間)。
※様々なコースがあります。
詳細情報:http://naruniha.com/school-info/data/90
資料請求:https://naruniha.com/request/data/90

●第一学院高等学校
茨城県高萩市と兵庫県養父市の本校とともに、キャンパスを全国に50ヶ所(平成27年4月時点)設置している広域の通信制高校。プラス思考に変える独自の教育「EMS」で、一人ひとりの「『もっともっと自分を好きになる』自分づくり」をサポートしています。
※様々なコースがあります。
詳細情報:http://naruniha.com/school-info/data/92
資料請求:https://naruniha.com/request/data/92

●明蓬館高等学校
インターネット等の通信ツールを活用した一人ひとりの学習コーチングときめ細かな面接指導を行っています。きめ細かな個別対応と個別学習、そして共働の学び(共に働いて何かを得る就業体験や貴重な田舎暮らし体験など)をご提供。
学費:約30万円~約88万円。
※様々なコースがあります。
詳細情報:http://naruniha.com/school-info/data/370
資料請求:https://naruniha.com/request/data/370

 是非、学校の先生の対応や授業の進め方など、様々な要素を踏まえて最適な学校を選んでください!
 
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