ネイリストになるには?
ネイリストとして働く為には、まず日本ネイリスト検定試験センター(JENC)が主催しているネイリスト技能検定試験や、 現在主流となっているジェルネイルに対しての資格、JNA(日本ネイリスト協会)ジェルネイル技能検定試験の資格を取得しておくことが大事です。 なぜなら、不特定多数の方にネイルを施す際には、生理解剖学、皮膚科学、消毒法などの専門知識と技術習得が必要だからです。 また、ネイルサロンに就職する場合には、資格を持っている事が採用条件となることがほとんどで、就職への近道ともなります。 開業する場合も、数多く存在しているネイルサロンの中から客側が選ぶときの判断材料ともなるため、資格を取得しておく事が大切になってきます。 ネイルコースを設置している美容系の専門学校に通うことで、これらの資格の合格率を上げることができます。
仕事内容
ネイリストの仕事は、ネイルサロンで爪の美容と健康を保つためにネイルケアを施したり、つけ爪やジェルネイルの施術を行うことです。 具体的には、ネイルのカラーリング、ネイルアート、人工爪作りのほか、器具を使った二枚爪や薄い爪のケア、角質の除去、爪への栄養補給、ハンドマッサージなどのもネイリストの仕事に含まれます。 ネイルアートには、つけ爪やエクステンション、ジェルネイルなどさまざまな技術や流行があるため、日々勉強を重ね、最新の技術とトレンドを追い続けることが大事ない仕事といえます。 主な職場はネイルサロン、美容室、エステティックサロンなどがあり、雇用形態も正社員、契約社員、アルバイトなどさまざまです。 実務経験を積み、サロンを開業したり、ネイルアーティストとしてフリーランスで働くという方法もあります。
資格試験
ネイリストを目指すなら、日本ネイリスト検定試験センター(JENC)が主催しているネイリスト技能検定試験と、JNA(日本ネイリスト協会)ジェルネイル技能検定試験の資格を取得しておくべきでしょう。 これらに合格しておくと就職に有利であることは間違いありませんがネイリストとして働く為に必要な専門知識を確実に身につけることができます。 ネイリスト技能検定試験は、冬期(1月)、春期(4月)、夏期(7月)、秋期(10月)の年4回、JNAジェルネイル技能検定試験は6月と12月の年2回開催となっています。 ネイリスト技能検定試験の1級を受験できるのは春期(4月)と秋期(10月)のみとなっているので注意が必要です。