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専門学校で使える奨学金制度が知りたい!

 専門学校に通う場合も、公的な奨学金を借りることは出来ますし、学校によって独自の奨学金制度を整えているところも多いです(単願によって得られる奨学金や、特待生が得られる奨学金など)。ケースによっては国公立の学校より学費が安くなることもあります。
 ここでは、専門学校でも使える「奨学金」についてご紹介します!

そもそも奨学金制度とは

 大学や専門学校に進学したいが、学費を支払えない…そのような方に対して、低い金利(お金の借り手が貸し手に支払う料金を年率に直したもの)でお金を借りられる制度が「奨学金制度」です。
 奨学金の利用者は年々増えており、2012年度時点で既に大学生の52・5%は何らかの奨学金を受けていることがわかっています。
返済された奨学金は、後輩たちの奨学金として再活用されます。
 また、一口に奨学金といっても様々な奨学金があります。専門学校に通う場合もお金のことは重要ですよね。奨学金について事前に知っておくと、受け取れるはずの奨学金を受け取れなかったり、機会を逃してしまったりすることが無くなりますので、是非見ていってください。

教育ローンとの違い

 皆さんの中には教育ローン(貸付金)という言葉を聞いたことがある人もいらっしゃるかもしれません。奨学金と教育ローンは何が違うでしょうか。ここでは、奨学金と教育ローンの違いについて簡単にご案内いたします。
 奨学金は、学生本人が自分名義で借りるものです。そのため、奨学金を借りられるかどうか審査を受けるのは学生本人です。学力や進学意欲、人間性、健康状態、家族構成、家計などが審査の対象となります。返済も学生本人が在学中に毎月決まった額の支給を受け、卒業後に返済を始めます。
 一方、教育ローン(用途を教育費に限定した貸付金)の場合名義人は学生本人ではなく保護者です。そのため審査対象は保護者であり、保護者の返済能力、社会的信用度です。教育ローンは保護者が必要時に全額を借り、翌月から返済をしていきます。

 

奨学金の種類

 奨学金には様々な種類のものがあります。
・給付型と貸与型
 給付型の奨学金は返済する必要がない奨学金です。主に、私立大学で盛んです。家庭の経済状況と、学力の高さが主な審査の対象となります。
 貸与型の奨学金は、在学中に毎月一定額を受け取ることができます。在学中は返済する必要はなく、卒業した後原則7カ月目から月賦で返していきます。
・公的な奨学金と私的な奨学金
 国や都道府県等が実施・運営している奨学金制度か、学校や民間団体等が実施している奨学金制度かによって分類できます。その奨学金制度がどこによって実施・運営されているかで奨学金の内容にも特徴が生まれます。
・無利子と有利子
 貸与型の奨学金はさらに、無利子か有利子かの2つに分けられます(より細かく言えば、有利子の奨学金はさらに金利水準がずっと変わらない固定方式と、変動する利率見直し方式の2種類に分けられます)。
 無利子の場合、奨学金を返済する際、借りた分のお金だけを返せば良いです。より一般的である有利子の奨学金は、返済する際にお金を借りたお礼のような形で金利分をプラスして返済します。
 無利子の奨学金は借りた分のお金だけを返せば良いというメリットがある分、申込みをする際の基準や審査に通る基準などが有利子のものと比べて高いです。確実に奨学金を借りたいのであれば、有利子のものを申し込んだ方が確実でしょう。有利子とは言っても、民間の教育ローンと比べて金利は低いものが大半です。

 
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奨学金のメリットとデメリット

~メリット~
・経済的理由で進学を諦めないで済む。
 一番のメリットはやはり経済的理由で、目指す将来を諦めなくて済むということでしょう。奨学金があるおかげで多くの学習意欲のある方が進学することができています。
・低金利。
 一般的なローンに比べて奨学金は金利が低いです。大手銀行の教育ローンの金利が現在変動型で年2~3%台である一方、奨学金の場合は固定金利で年0.69%、変動金利で年0.20%(2015年5月時点)です。さらに、いずれも年3%を超えないよう上限が決められています。
・社会的に悪い印象を与えない。
 奨学金は借金ではありますが、目的が「勉強」であるため奨学金を借りていることに関して悪い印象を受ける方はほとんどいません。それもあって、大学生の2人に1人は奨学金を借りています。

~デメリット~
・奨学金を受け取れる期間は「卒業までの最短修業年限」。
 近年、留学をしたり自分の好きなことに集中するために、休学をしたりする方が増えています。ただし、その間は奨学金を借りることは一般的に難しいようです。
・返済が長期にわたる
 毎月2年間~4年間一定額を借りると、返済を開始する頃には大きい金額になっています。それを繰り上げ返済(返済計画を前倒しして返済すること)しない場合、数年から十数年という長期間にわたって返済する必要が生まれてしまいます。

専門学校特有の奨学金

 専門学校は最短で必要な通学期間が2年間ほどですが、教育内容や設備が充実しているところの年間授業料は決して安くはありません。しかし専門学校だからこそ学べること、得られる経験は多くあります。
 専門学校に通う場合も、公的な奨学金を借りることは出来ますし、学校によって独自の奨学金制度を整えているところも多いです。学校独自の奨学金がなくても、いかに学費の負担を緩和させるかということで相談にのってくださる学校もあります。是非「ここで学びたい!」という学校が見つかったらお金の問題で諦めてしまう前に、奨学金について調べたり、学校に直接相談したりしてみましょう。
 下記のページでは専門学校の特徴だけでなく、どのような奨学金制度を使うことができるのかも含めてご紹介しております。是非気になる学校が見つかったら奨学金の項目も見てみる、学校に直接問い合わせる、などしてみてくださいね!
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