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東京の通信制高校情報

東京に所在する通信制高校を紹介!

■特色豊かな東京の通信制高校!

都市圏としては世界最大級の人口を有する関東地方において、首都・東京には全国や全世界からさまざまな人材や企業、教育機関が集まっています。
世界中のさまざまな文化が入り組んでおり、個人の多様性や個性を最大限に発揮できる土壌として、国内の中でも他者への寛容性の高さから多種多様な教育が行われており、将来のキャリアに関しても進路が多く用意されています。
こうした環境において、単位制による教育が採用されている通信制高校は、高等教育機関として自由な教育が実施されており、さまざまなバックボーンをもった人たちが大学進学や社会へ巣立っています。
通信制高校というと、普通高校に進学できなかった中卒の方や普通高校を中退された方が通う高等教育機関になりますが、特色豊かな専門コースを設けている通信制高校も最近では増えており、普通高校とは一味違った授業を受けることで進路の幅を大きく広げることも可能となっています。
特に、東京の通信制高校はスポーツ専門コースが用意された通信制高校やデジタル技術の習得に重点をおいた通信制高校も所在しており、学校ごとにその特色は大きく異なることとなります。

専門科目 スクーリング 年間学費
桜丘学園高等部 総合芸術科 週5日 およそ800,000円
中央高等学院 大学入試コース
ファッションコース
月に1回 入学時期に応じて
渡辺高等学院 エンターテイメント 年に1回 750,000円
ヒューマンアカデミー スポーツコース 要相談 1,400,000円

■定番!大学進学コース

高校中退の方や中卒の方は、高校卒業認定を受けて大学進学を希望するため通信制高校に入学する方も多いです。
通信制高校を卒業すると、普通高校と同様、高校卒業程度の学力があると国が認定するため、「高等学校卒業程度認定試験」といった高校卒業資格を得るための試験などは受験する必要無く、大学入試試験の受験資格を得ることが可能です。
通信制高校を卒業するためには、3つの条件をすべて満たす必要があり、①3年間の在籍、②74単位の習得、③特別活動30単位時間となっています。
①3年間の在籍は、通信制高校に3年以上在籍する必要があるため普通高校とまったく同じ要件と言えます。
②74単位の習得は、通信教育で授業を受けた後、レポートの提出や学校に通学するスクーリングを実施し、単位認定試験に合格することで1単位ごとに修了を積み上げる必要があります。
③特別活動30単位時間は、社会体験学習や入学式・卒業式、クラブ活動などに3年間トータルで30単位時間以上を参加しなければなりません。
ここで言う単位時間とは、1単位時間50分を指しており、通常のクラスルーム1限に該当します。
こうした条件を満たすことで通信制高校を卒業し、大学進学に向けて準備が整うこととなります。
特に東京の通信制高校は、大学をはじめとする高等教育機関が数多く集まっており進学熱も高いものとなっているため大学進学は非常にポピュラーなものとなっています。

■公立と私立の通信制高校!

東京に所在する通信制高校には大きく分けて2種類があり、私立の通信制高校以外にも公立の通信制高校があります。
私立の方が一般的な通信制高校であり、学校ごとに特色豊かなカリキュラムを提供していますが、公立の通信制高校は学費の安さや大学進学に力を入れているところが多く、学生の目標や家庭環境に応じて私立か公立かを決めることが推奨されます。
いずれの通信制高校においても卒業要件は同じであるため、公立・私立で制度上大きな違いがあるわけではありません。
高校で学びたいことが明確になっている方には専門コースが豊富に用意されている私立の通信制高校がオススメになりますし、大学進学を目標に学費の捻出が難しい家庭の方には公立の通信制高校がオススメとなります。

 

学校名 形態 コース 入学に際して
新宿山吹高等学校 公立 情報科 入学試験あり
学年ごとに転入試験制度が設けられている。
(転入前の単位も認められる)
砂川高等学校 公立 普通科
一橋高等学校 公立 普通科

 

 

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